お手頃価格のキウイを使って、キウイジャムを作りましょう。電気圧力鍋を使えば、とってもかんたん。砂糖を控えめにすると、甘酸っぱくて澄み切った味。フレッシュな香りもクセになります。旬のキウイはコスパも良くて、何度でも作りたくなるおいしさです!
このレシピは、パナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)と旧製品(SR-MP300)どちらでもおいしく作れます。
キウイの分量
この記事では、キウイは3個使います。3個だと、ジャムの中瓶で1つ分強ぐらいの分量ができます。

キウイを切る
それでは作り方の手順です。
キウイは洗って皮をむき、いちょう切りにしましょう。

キウイは電気圧力鍋で煮ると、とってもやわらかくなるので、厚みは適当で大丈夫。

キウイを切ったら、砂糖の分量を決めるため、キウイの重さをはかります。

砂糖はキウイの重さの40%だと、甘さ控えめで甘酸っぱいジャムになります。この記事では、キウイ323gに対して砂糖は40%、323×0.4≒130gを使いました。

電気圧力鍋にキウイと砂糖(半量)を入れる
砂糖の量を決めたら、電気圧力鍋の出番です。
電気圧力鍋にキウイを入れて、

砂糖の半量を入れましょう。(砂糖の残り半量は、圧力調理後に加えます。)

レモン汁を加えて圧力調理
それから、色止めやとろみ付けにレモン汁を加えたら、

キウイ全体に砂糖がなじむように、シリコンスプーンなどでよく混ぜ合わせて、

圧力調理・2分にセットします。
残りの砂糖を入れ、煮込み・15分にセット
圧力ピンが下がったら、ふたを開けましょう。

白い泡状のアクが出ていたら、すくって取り除き、

残りの砂糖を加えたら、電気圧力鍋のふたを開けたまま、煮込み・15分にセット。

アクがどんどん出てくる場合は、すくって取り除き続けると、出なくなってきます。焦げ付かないように、シリコンスプーンなどを使って、ときどきかき混ぜながら煮詰めましょう。

キウイジャムは冷めると硬くなるので、とろみがつくか、つかないか程度で、煮込みを止めるといい感じ。(とろみが付いてから煮込みを止めると、かなり硬くなってしまうので要注意。)

できあがったジャムは、ツヤツヤぴかぴか。

味も香りも透き通り、すっごくフレッシュ。甘酸っぱさも、たまりません~。

いつもの食パンも、自家製のキウイジャムを塗れば、ご馳走に変身。

ヨーグルトに入れても、おいしいです。

【レシピ】キウイジャム
それでは最後にレシピを記しておきますね。
キウイは電気圧力鍋を使うと、かんたんにジャムにできます。透明感のある味と香りが、すっごくおいしいので、ぜひ一度お試しください~。
■材料
キウイ 3個
レモン汁 大さじ1
砂糖 キウイの重さの40%*
*甘さは控えめ、酸味は強めです。砂糖の量はお好みで調整できます。
■作り方(圧力調理・2分→煮込み・15分)※パナソニック製の電気圧力鍋(NF-PC400・SR-MP300)を使用。
1. キウイは皮をむき、いちょう切りにする。
2. キウイの重さをはかり、砂糖の量を決める。
3. 電気圧力鍋に、キウイと砂糖の半量を入れる。
4. 電気圧力鍋にレモン汁を加え、よく混ぜ合わせる。
5. 圧力調理・2分にセットする。
6. 圧力ピンが下がったら、アクを取り除き、残りの砂糖を加える。
7. 電気圧力鍋のふたを開けたまま、煮込み・20分にセットする。
8. アクが出たら取り除き、やさしくかき混ぜながら煮詰める。
9. とろみがつく前に、煮込みモードを停止する。
※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。
このレシピは、パナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)と旧製品(SR-MP300)どちらでもおいしく作れます。
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パナソニック電気圧力鍋の旧製品(SR-MP300)はこちら↓
電気圧力鍋を日々活用するなら、シリコンスプーンを1つ持っておくと便利です。
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【覚え書き】キウイジャムのとろみについて
キウイジャムは冷めると硬くなるので、「少し汁気が多めかな」ぐらいの感じで、煮込みを止めるのがおすすめ。「とろみが付いた」と感じてから煮込みを止めると、ジェルのように硬くなってしまいます(それはそれでおいしいけれど…)。
【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
このブログでは、パナソニック電気圧力鍋を使ったレシピを研究・公開しています。加圧時間早見表も随時更新中。ぜひぜひのぞいてみてください!
キーワード:キウイ、キウイフルーツ