電気圧力鍋を使った簡単レシピ「あじと新玉ねぎのホイル蒸し」。スライスした新玉ねぎの上にあじをのせてアルミホイルで包み、電気圧力鍋で蒸すだけ。あじはふっくらやわらかく、新玉ねぎは甘く香りも抜群。素材の味が引き立つ春にぴったりの蒸し料理です。
このレシピは、パナソニック電気圧力鍋(NF-PC400・SR-MP300)でおいしく作れます。
レシピの詳しい手順とポイント
ここからは写真付きで詳しく解説していきます。
番号付きのシンプルなレシピは記事後半にあります。
解説をスキップしてレシピだけ見たい方は
あじの下ごしらえ
あじは1匹丸ごとだと電気圧力鍋に入らないので、頭を切り落としてから調理します。体長20cmぐらいの大きなものは、尾も切り落とせば、アルミホイルに丸ごと包んで蒸すことができますよ。

あじは塩をふって臭みを抜く
あじは背びれが鋭くて刺さりやすいので、さばく際は注意しながら、頭、内臓、ぜいごを取り除きましょう。(手順は記事後半の【レシピまとめ】に記載しました。)
下処理を済ませたあじは、水で洗ってキッチンペーパーで水気を拭き取り、両面に塩をまんべんなくふります。

両面に塩をふったら、15分ほど置いて、出てきた水気をキッチンペーパーで拭き取りましょう。(写真のあじは立派だったので、電気圧力鍋に入るように、キッチンばさみで尾も切り落としました。)

ホイル包みを作る
下ごしらえしたあじは、アルミホイルに包んで蒸します。
アルミホイルの上に、薄切りにした新玉ねぎを並べて、

新玉ねぎの上にあじを1尾のせましょう。

それから、あじの上に酒を小さじ1/2ふりかけて、

アルミホイルの口をしっかり閉じます。

このホイル包みをあじの数だけ、作りましょう。

電気圧力鍋でホイル包みを蒸す(加圧3分)
ホイル包みができたら電気圧力鍋の出番です。
電気圧力鍋の釜に蒸し板を敷いて、水(蒸し水)を入れて。

ホイル包みを並べ入れます。蒸し板の上に並べ切れない分は、重ねて置いて大丈夫。重ねるときは、釜のMAXの目盛りを超えないように注意して…。

ここまでできたら、圧力調理・3分にセットします。
圧力ピンが下がったら、電気圧力鍋のふたを開けて。

ホイル包みを開いて、器に盛り付けましょう。

あじ、ふっくらやわらか。新玉ねぎもやわらかで、いい匂い。

塩気が足りなければ、ポン酢や醤油をかけて。レモン汁をふっても、さっぱりしておいしいです。
【レシピまとめ】あじと新玉ねぎのホイル蒸し
最後にレシピをまとめておきますね。
電気圧力鍋であじをまとめて蒸すと、時短できるし、ふっくらやわらか。
とってもかんたんでおいしいので、ぜひ一度お試しください~。
■材料(3人分)
あじ 3尾**
新玉ねぎ(中)3/4個
塩 適量
酒 小さじ1と1/2(あじ1尾に対して小さじ1/2)
蒸し水*
*蒸し水の量(パナソニック製の電気圧力鍋の場合) | |
NF-PC400 | 3/4カップ |
SR-MP300(旧製品) | 1/2カップ |
**電気圧力鍋の釜底が広い場合や、あじが小さい場合は、4~5尾まで調理できます。
■作り方(圧力調理・3分)※パナソニック製の電気圧力鍋(NF-PC400・SR-MP300)を使用。
1. あじは頭、内臓、ぜいごを取り除く(下処理)。サイズが大きい場合は、尾も切り落とす。
【下処理の手順】❶あじの腹に包丁で切り込みを入れ、内臓をかき出す。❷あじの頭を切り落とし、尾から包丁を入れてぜいごを切り取る。❸あじの腹の中を水でよく洗い、キッチンペーパーで水気を拭き取る。
2. あじは水で洗って、水気を拭き取る。
3. あじの両面に塩をまんべんなくふって15分置き、出てきた水気を拭き取る。
4. アルミホイルを広げ、薄切りにした新玉ねぎを並べる。
5. 新玉ねぎの上にあじを1尾のせ、酒をふりかける。
6. アルミホイルの口をしっかり閉じる(あじの数だけ、ホイル包みを作る)。
7. 電気圧力鍋に蒸し板を敷き、蒸し水を入れる。
8. 蒸し板の上にホイル包みを並べ入れ、圧力調理・3分にセットする。
9. 圧力ピンが下がったら、ホイル包みを取り出す。
※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。
このレシピは、パナソニック電気圧力鍋(NF-PC400・SR-MP300)でおいしく作れます。
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