電気圧力鍋で「かぼちゃと油揚げの煮物」をおいしく仕上げるには、3つのコツがあります。煮汁は少なめで無水調理モードを使うこと。油揚げの上にかぼちゃを重ねること。水っぽくないかぼちゃを選ぶこと。これで、かぼちゃは煮崩れずほくほく。油揚げにも味がしっかりしみ込みます。
このレシピは、パナソニック電気圧力鍋(NF-PC400・SR-MP300)でおいしく作れます。
かぼちゃの選び方
このレシピでは、かぼちゃは油揚げの上に置き、少ない煮汁で蒸すように加圧します。
かぼちゃには煮汁がしみ込みにくく、味付けがしにくいので、素材の甘みを活かせるほくほく系のかぼちゃがおすすめです。
包丁で切ったときに、サクッとかんたんに切れるものや、切り口を触ると水がしみ出てくるものは、味が余計に薄く感じてしまうため不向きです。水っぽいかぼちゃの場合は、油揚げを使わない基本のレシピ【かぼちゃの煮物】がおすすめです。
レシピの詳しい手順とポイント
ここからは写真付きで詳しく解説していきます。
番号付きのシンプルなレシピは記事後半にあります。
解説は飛ばしてレシピだけ見たい方は
かぼちゃの下ごしらえ
かぼちゃは種とワタを取り除いたら、一口大に切りましょう。包丁でなかなか切れない、実の詰まったかぼちゃは、だいたいほくほくに仕上がる印象。油揚げと一緒に無水調理しても、おいしいです。

油揚げの下ごしらえ
油揚げは、熱湯をかけて油抜きをしたら、一口大に切りましょう。

電気圧力鍋で蒸し煮する(無水8分)
切った具材は、電気圧力鍋に入れていきます。
まずは、煮汁をしみ込ませたい油揚げを釜底に並べ入れて。

それから、かぼちゃを皮を下にして並べ入れます。かぼちゃは煮崩れやすいので、油揚げの上に置き、蒸すように加圧するのがおすすめです。

具材を入れたら、次は煮汁。水、砂糖、醤油を混ぜ合わせた煮汁をまわしかけます。

煮汁の量は、油揚げがぜんぶ浸かるぐらい。ここまでできたら、無水調理・8分にセットしましょう。

圧力ピンが下がったら、ふたを開けて。油揚げはすでに味しみしみです。

さっそく器に移しましょう。電気圧力鍋で作った、かぼちゃと油揚げの煮物。

かぼちゃはほくほくで素朴な甘さ。油揚げはじゅわっと味がしみ、やわらかく仕上がります。ふんわりと香るうまみもたまりません。
【レシピまとめ】かぼちゃと油揚げの煮物
最後にレシピをまとめておきますね。
かぼちゃは油揚げの上に並べ入れると、煮崩れなく仕上がりますよ。
ほくほくのかぼちゃを使って、ぜひ一度お試しください~。
■材料(4人分)
かぼちゃ 1/4個(釜底に並べ切れる分量)
油揚げ 2枚
★水 下の表を参照*
★砂糖 大さじ1
★醤油 大さじ1
*水の量(パナソニック製の電気圧力鍋の場合) | |
NF-PC400 | 3/4カップ |
SR-MP300(旧製品) | 1/2カップ |
■作り方(無水調理・8分)※パナソニック電気圧力鍋(NF-PC400・SR-MP300)を使用。
1. かぼちゃは一口大に切る。
2. 油揚げは熱湯をかけて油抜きをし、一口大切る。
3. 電気圧力鍋に油揚げを並べ入れる。
4. 油揚げの上に、かぼちゃを皮を下にして並べ入れる。
5. ★の材料を混ぜ合わせて、かぼちゃの上にまわしかける。
6. 無水調理・8分にセットする。
7. 圧力ピンが下がったら取り出す。
※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、必要に応じて加圧時間を調整してください。
この記事で使用している電気圧力鍋(NF-PC400)はこちら↓
この記事で使用している電気圧力鍋(SR-MP300)はこちら↓
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キーワード:かぼちゃ、カボチャ、油揚げ、油あげ、かぼちゃ煮