【電気圧力鍋って本当に便利なの?】電気圧力鍋で作るわが家の料理1週間

電気圧力鍋で作った料理の写真

電気圧力鍋が欲しいけど、日々の料理でどのくらい使えるのかわからない。そんな方のために、電気圧力鍋ユーザーのわが家の、とある1週間の使い方を記録しました。作っているのはごくごく普通の料理だけれど、ささやかな参考になりましたら幸いです。

電気圧力鍋で作った料理(1週間分のまとめ)

電気圧力鍋は「いずれ使わなくなるかも」と買うのを躊躇してしまいがち。だけど、使いようによっては、ほぼ毎日活躍してくれる優れものです。そこでまずは、わが家が1週間の間に電気圧力鍋で作った料理を一覧表にまとめてみました。

1日目(金曜日)・あじのホイル蒸し
・肉じゃが
2日目(土曜日)・塩さばとしめじの酒蒸し
3日目(日曜日)・煮小豆
・さつまいもとじゃがいものふかしいも
・ミートソース
4日目(月曜日)
5日目(火曜日)・たけのこ煮
・いなりの皮
6日目(水曜日)・鶏むね肉の醤油漬け
7日目(木曜日)・かぼちゃの煮物

こうしてみると、電気圧力鍋は特別な材料を使わない、ごく普通の料理で使えるというイメージが湧くかと思います。では、それぞれの日の電気圧力鍋の使い方について、もっと詳しくご紹介していきますね。

1日目(金曜日)

まずは1日目。この日は、メイン級のおかず2品を電気圧力鍋で作りました。

肉じゃが

1品目は、冷蔵庫に豚肉があったので【肉じゃが】。電気圧力鍋に材料を入れたら、あとの調理はおまかせです。

電気圧力鍋に材料を入れたら、ほったらかし。在宅ワークの間に肉じゃがが完成。
肉じゃがは電気圧力鍋で作ると味しみしみ。

あじのホイル蒸し

もう1品は【あじのホイル蒸し】。新鮮なあじが買えたので、さっそくアルミホイルで包み、電気圧力鍋で蒸しました。

アルミホイルに長ねぎとあじをのせ、酒をふりかけて包む。
電気圧力鍋でほったらかしで蒸す。何匹蒸しても、加熱時間は変わらない。
あじ、ふっくらやわらか。できたてがうまい!

以上、晩ごはんのおかずは、電気圧力鍋で作った2品。家にいる時間が長い日は、仕事や家事をしている間に、電気圧力鍋を何度か使いこなせます。

2日目(土曜日)

この日は、晩ごはんのメイン料理を電気圧力鍋におまかせしました。

塩さばとしめじの酒蒸し

消費期限ぎりぎりだった塩さばを消費したくて、電気圧力鍋で【塩さばとしめじの酒蒸し】を作りました。電気圧力鍋に材料を入れたら、あとはほったらかし。その間に庭の草むしりができました。

電気圧力鍋に材料を入れてスイッチON。さあ、庭の草むしりがんばるぞ~。
塩さばとしめじの酒蒸しの写真
塩さば、ふっくらやわらか。かんたんなのに、すっごくおいしい!

晩のおかずは、これに、冷奴と味噌汁を付けただけ。電気圧力鍋にメイン料理をおまかせすると、「あとのおかずは適当でいいや」と思えて気がラクです。

3日目(日曜日)

日曜日は、朝ごはんと晩ごはん、そして明日の作り置きで電気圧力鍋を使いました。

煮小豆

朝は料理を楽しみたくて、電気圧力鍋で【煮小豆】を作りました。

電気圧力鍋を使えば、小豆はかんたんにやわらか。そして何より、すっごくおいしい!

この【煮小豆】におもちを入れて、朝ごはんはぜんざいです。

家族が「おいしい」と褒めてくれたぜんざい。電気圧力鍋なら失敗知らず。

小豆のほかにも、大豆、金時豆、ひよこ豆など、電気圧力鍋は豆をかんたんにやわらかく煮られるから、豆料理がぐんと身近になります。また、豆は自分で煮ると、びっくりするぐらいおいしいです!

さつまいもとじゃがいものふかしいも

次は、晩ごはんと明日の作り置きです。
まずは、さつまいもとじゃがいもの【ふかしいも】を電気圧力鍋で作りました。

さつまいもとじゃがいもを同時に蒸せば、いろんな料理に展開できる。

蒸したさつまいもは食べやすいように切って、晩ごはんの付け合わせに。

ただ蒸しただけだけど、電気圧力鍋を使えば、ホクホク甘いご馳走に。

じゃがいもの方は使わず、明日のために冷蔵保存。

電気圧力鍋でじゃがいもを蒸したら冷蔵庫へ。使い道はあとで考える。

さつまいもやじゃがいもは、とりあえず電気圧力鍋で蒸せば、そのまま副菜として使えたり、ほかの料理にアレンジもできます。また、電気圧力鍋なら、加熱ムラがなく、何個蒸しても加熱時間が変わらないのもメリットです。

ミートソース

こちらは、明日のための作り置き。電気圧力鍋を使って【ミートソース】を作りました。

材料を切るのさえ頑張れば、あとは電気圧力鍋におまかせ。

できあがったら、あら熱を取って冷蔵庫に入れ、明日のためにスタンバイ。

電気圧力鍋なら、ラクにたっぷり作れる。

ミートソースは電気圧力鍋で作ると、野菜のうまみが引き出せて、とってもおいしくなります。家族が喜んでくれるから、わが家はミートソースをフライパンで作ることはなくなりました。電気圧力鍋でおいしく作れた料理は、次から自然と電気圧力鍋で作りたくなります。

4日目(月曜日)

月曜日は、前日に電気圧力鍋で作り置きした料理を、めいっぱい活用しました。

ふかしいもを味噌汁の具に

お弁当作りは時短したくて、電気圧力鍋で昨日蒸したじゃがいもを使って、味噌汁とおにぎり。じゃがいもはすでに火が通っているから、鍋に入れたら、さっと温めるだけで完成です。

電気圧力鍋で蒸したじゃがいもを使って、時短スープジャー弁当。

電気圧力鍋で肉や野菜を蒸しておき、次の日に揚げ物にしたり、スープに入れたり。電気圧力鍋であらかじめ火を通した食材を、ほかの料理に展開する使い方も便利です。

ミートソースを利用

晩ごはんは、電気圧力鍋で作り置きした【ミートソース】を使ってパスタに。

ドライトマトのミートソースの写真
忙しい日は、電気圧力鍋でたっぷり作ったミートソースに助けられる。

ミートソース】はもちろんカレーやシチュー、豚汁などは、電気圧力鍋を使うと、たっぷり作れて、作り置きにも便利。しかも、野菜や肉をいろいろ入れると、うまみが引き出せておいしくなります。

5日目(火曜日)

この日は、朝と夜に電気圧力鍋を使いました。

たけのこ煮

朝は電気圧力鍋を使って【たけのこ煮】。

たけのこの水煮は電気圧力鍋で味しみしみに。

電気圧力鍋は、豚の角煮とかビーフストロガノフとか、こってり料理のイメージがあるけど、電気圧力鍋はカロリー低めの茶色いおかずも、味しみでおいしく作れます。

ちなみに、この【たけのこ煮】は数日間、副菜として食べ続け、お弁当の隙間を埋めるのにも活躍しました。

電気圧力鍋を使うと味濃く仕上げられるから、お弁当のおかずにも便利。

いなりの皮

晩ごはんは、消費期限ぎりぎりの油揚げを電気圧力鍋で一度に煮ました。

電気圧力鍋で油揚げを煮ると、かんたんに味しみ。

この味しみしみの【いなりの皮】を、うどんにのっけて、きつねうどんに。

油揚げは電気圧力鍋で煮れば、立派なおかずに変身。

ただ煮ただけの油揚げだけど、おいしいからたくさん食べられました。(こどもたちは、この【いなりの皮】をおかずに、白ご飯を食べるのが好き…汗)

こんなふうに油揚げをまとめて煮るなど、電気圧力鍋は使い切れない食材の大量消費にも便利です。

6日目(水曜日)

水曜日は、夜の肉おかずを電気圧力鍋で作りました。

鶏むね肉の醤油漬け

鶏むね肉の醤油漬けは、わが家のリピート肉おかず。鶏むね肉に醤油ベースの下味を付けたら、アルミホイルで包み、電気圧力鍋で蒸すだけです。

下味を付けた鶏むね肉をアルミホイルに包んで、電気圧力鍋で蒸す。
加圧時間さえ覚えておけば、お肉にちゃんと火が通って安心。

電気圧力鍋で蒸した鶏むね肉は、食べやすいように切って食卓へ。

煮ると硬くなりがちな鶏むね肉は、電気圧力鍋で蒸すと、ふっくらやわらか。

鶏むね肉のほか、鶏ささみを蒸したり、鶏手羽元やカレー用の豚肉、鶏手羽中を根菜といっしょに煮たり。電気圧力鍋は、材料1つか2つのシンプルな肉料理にも便利です。

7日目(木曜日)

7日目。これが最後のレポートです。

かぼちゃ煮

この日は【かぼちゃ煮】を電気圧力鍋で作りました。【かぼちゃ煮】は、わが家の電気圧力鍋料理の定番中の定番です。

かぼちゃに煮汁をまわしかけたら、電気圧力鍋で無水調理。
電気圧力鍋なら、どんなかぼちゃもホクホク甘く煮られる。

【かぼちゃ煮】は電気圧力鍋を使うと、水っぽいかぼちゃも割とホクホクになるので、普通の鍋で作ることはなくなりました。また、電気圧力鍋はかぼちゃのほかにも、大根やごぼうなどの野菜もおいしく味しみに仕上げてくれます。

電気圧力鍋は、ほぼ毎日使える

以上、わが家の、とある1週間の電気圧力鍋の使い方をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
電気圧力鍋は煮込み料理のイメージがあるけど、実は、和食や蒸し料理も得意。その日の気分やスケジュールに合わせて、ほぼ毎日、いろんな料理で使えます。購入を迷っている方は、ぜひぜひ前向きに検討してみてはいかがでしょうか?

こちらは、わが家の愛用機。パナソニック電気圧力鍋NF-PC400です。一度使い始めたら、毎日使えて、料理もラクちん。しかもおいしくて、もう手放せない~っ!

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【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
このブログでは、パナソニック電気圧力鍋を使ったレシピを研究・公開しています。加圧時間早見表も随時更新中。ぜひぜひのぞいてみてください

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