電気圧力鍋のおすすめは?売れ筋6社【機能比較表】2024年8月版

電気圧力鍋が欲しいけど、どれを選んだらいいか分からない…。そんなときに見比べたいポイント(容量、最高圧力、デザイン、モードの種類、お手入れのしやすさなど)を売れ筋6社の電気圧力鍋について、一覧表にまとめてみました。

※「価格.com」人気売れ筋ランキングの上位に入っているメーカー(パナソニック、タイガー魔法瓶、ティファール、東芝、シロカ、アイリスオーヤマ)のうち、各メーカー公式サイトの電気圧力鍋ページのトップに掲載されている機種をピックアップ(2024年8月16日現在)。

電気圧力鍋をおすすめしたい理由

煮込み料理のイメージが強い電気圧力鍋ですが、実は、カレーやシチューだけでなく、肉や魚、野菜を蒸したり、豆をゆでたり、パスタソースを作ったり。電気圧力鍋はメイン料理にも副菜にも、とにかく毎日の料理に大活躍してくれて、使えば使うほど便利に感じる家電です。

ドライトマトのミートソースの写真
電気圧力鍋で作ったミートソースはうまみたっぷり。

また、電気圧力鍋は火加減がいつも同じだから、料理が失敗なくできるというメリットも。再現性があるので、一度うまくいった料理は、いつ作ってもおいしいんです。

鶏手羽元の甘辛煮の写真
当ブログで一番人気のレシピ、鶏手羽元の甘辛煮。電気圧力鍋なら失敗しらず。

さらに、電気圧力鍋は蒸気が出にくく、加熱中にキッチンが暑くなりません。だから、夏の猛暑日などは電気圧力鍋に料理をおまかせすると、とってもラクになりますよ。

とうもろこしも電気圧力鍋なら、まとめて蒸せて、キッチンも暑くならない。

こんなふうに、電気圧力鍋の魅力はいろいろ。だけど製品もメーカーもいろいろ…。買うとなると、どれを選んだらいいか悩みますよね。そこで、売れ筋6社の製品を比較検討しやすいように、機能などのポイントを一覧表にまとめてみました。

【電気圧力鍋の機能比較表】パナソニック、タイガー魔法瓶、ティファール、東芝、シロカ、アイリスオーヤマ

容量、圧力の強さ、お手入れのしやすさなど、電気圧力鍋を選ぶ際に重視したいポイントは、ライフスタイルによって様々あるかと思います。そこで、下の機能一覧表(PDF)では、売れ筋6社の製品の満水容量/調理容量、人数容量、カラー、寸法、最高圧力、モードの種類、お手入れする部品の数、ふたの構造、予約・保温機能についてまとめています。
表にして見比べてみると、各社の製品特長が分かりやすいかと思います。

「だけど、やっぱり一覧表だけでは分からない…」という方のために、重視したいポイント別におすすめの電気圧力鍋をご紹介しておきますね。

【大容量で選ぶなら】ティファール、シロカ

食べ盛りのお子さんがいたり、人数の多いご家庭は、容量は外せないポイントかと思います。
売れ筋6社のなかで満水容量が一番大きいのはティファール クックフォーミー6L。二番目がシロカ おうちシェフPRO L。どちらも6人分まで調理可能です。(1人分を何Lとして換算するかは、メーカーによって異なります。)

👇クックフォーミー6L スロークッキング対応 CY8751JP(2・4・6人分)



👇シロカ おうちシェフPRO L SP-5D151(4~6人分)

【オートメニューの豊富さで選ぶなら】ティファール

マニュアルで設定するよりも、内臓レシピで失敗なくおいしく作りたい。そんな方は、オートメニューが充実している製品を選んでみてはいかがでしょうか。
ティファールのレシピ内蔵タイプは、電気圧力鍋に組み込まれている自動調理のメニュー数が、売れ筋6社の中で一番充実しています。その数は最大で270レシピです。

👇クックフォーミータッチ 3L CY9221JP(270レシピ内蔵)


【お手入れしやすさで選ぶなら】タイガー魔法瓶

電気圧力鍋を日常的に使いたいなら、お手入れのしやすい製品を選ぶのもひとつの手。
使用後に洗う部品がいちばん少ないのは、ダントツでタイガー魔法瓶。毎回のお手入れが必要なのは、内なべ・つゆ受け・内ぶた、たったの3点です。

👇タイガー魔法瓶 TIGER COOKPOTCOK-A220


一方で、電気圧力鍋はふたで密閉して加圧するという構造上、洗う部品が多くなるのは避けられない面があるようで…、その他のメーカーはどこも似たりよったりな感じです。

【圧力調理を気軽にしたいなら】パナソニック、アイリスオーヤマ

「圧力をかけて調理したい」「圧力鍋を気軽に使いたい」など、圧力調理が目的で電気圧力鍋を買うのであれば、各製品の最高圧力値を見てみましょう。
売れ筋6社の製品で、いちばん多く採用されている最高圧力値は70kPa。つまり、家庭料理では70kPaが手軽にオールラウンドに使える、圧力の強さといえそうです。メーカーでいうと、パナソニックとアイリスオーヤマは最高圧力値を70kPaに絞って、製品を展開しています。

👇パナソニック NF-PC400(最大6人分)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

パナソニック NF-PC400-K 電気圧力鍋 ブラック NFPC400K
価格:27,551円(税込、送料別) (2024/4/30時点)



👇アイリスオーヤマ KPC-MB3(~3人分)

また、東芝、シロカ、ティファールは、最高圧力値を手動や自動で切り替えられる機種があります。70kPaの電気圧力鍋は使い慣れてくると、いも類や小さな豆が煮崩れるなど、ちょっとしたストレスが出てくるので、そんなときは圧力可変の製品もおすすめです。

最高圧力値で選ぶ際のおすすめの製品について、詳しくはこちらの記事でご紹介しています。

【その他のポイント】ふたの構造

最後に、見逃しがちなポイント…ふたの構造についてご紹介。
売れ筋6社の電気圧力鍋は、ふたを本体から取り外すタイプと、炊飯器のように、ふたが本体一体型になっているタイプに分かれます。取り外し型は、特にふたが大きいと置き場所に困ることがあるので、本体一体型であることは、使いやすさのひとつの目安になりますよ。

以上、重視したいポイント別に、おすすめの電気圧力鍋をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
電気圧力鍋は使えば使うほど、料理の幅もおいしさもぐんぐん広げてくれます。どうかあなたにぴったりの電気圧力鍋が見つかりますように!

👇ちなみに、わが家の電気圧力鍋はパナソニック。日々の料理に大活躍してくれています!

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【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
このブログでは、パナソニック電気圧力鍋を使ったレシピを研究・公開しています。加圧時間早見表も随時更新中。ぜひぜひのぞいてみてください

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