【ふかしいも】電気圧力鍋でじゃがいもとさつまいもは一緒に蒸せる？

じゃがいも、さつまいも。買い過ぎて使い切れないいも達は、電気圧力鍋でいっしょくたに蒸して大丈夫。圧力調理でまとめて蒸かすと、みそ汁やサラダなどに手早くアレンジできるから、消費も早くて大助かりです。そして何より、ホクホクでおいしい！

このレシピは、パナソニック電気圧力鍋の新製品（NF-PC400）と旧製品（SR-MP300）どちらでもおいしく作れます。

いもの大きさを揃える

電気圧力鍋でじゃがいもとさつまいもを同時に蒸すときのコツは、たったひとつ。それは、さつまいもは皮付きのまま切って、じゃがいもと大きさを揃えておくこと。じゃがいもとさつまいもは火の通り具合が同じなので、大きさを揃えておけば、同じ加圧時間でおいしく蒸すことができますよ。

また、じゃがいもは、さつまいもの太さと同じような直径のものを選びましょう。

いも達の大きさを揃えたら、電気圧力鍋で蒸す準備です。電気圧力鍋の釜に蒸し板を敷いて、水（蒸し水）を入れて。

じゃがいもとさつまいもを並べ入れましょう。さつまいもの切り口は、蒸し板にくっつきがちなので、皮を下にして入れるのがおすすめ。また、蒸し板に並べ切れない分は、重ねて入れて大丈夫です。

ここまでできたら、圧力調理にセット。加圧時間はいものサイズによって変わります。小さいじゃがいもなら、加圧時間は3分。中くらいのサイズは5～8分、大きいサイズは8～10分が目安。（写真を撮ったときは小さいサイズを蒸したので、圧力調理・3分に設定しました。）

圧力ピンが下がったら、ふたを開けて、

一番大きないもに爪楊枝を刺して、中まで火が通っているか確認しましょう。まだ中心が硬いようなら、電気圧力鍋のふたやおもりを掃除して、圧力調理を数分追加すれば大丈夫。

じゃがいもとさつまいもをふかしたら、アレンジは色々。かんたんなものをいくつかご紹介しますね。

ふかしたてのいもは食べやすく切り、塩少々をふってバターをのせて、じゃがバターやさつまバターにすると間違いのないおいしさです。

じゃがバターとさつまバターを同時に食卓に出せば、甘い、ホクホク、ほんのり甘み、しっとり、塩気。味も食感も2種類あると2倍幸せ。お腹を気持ちよく満たしてくれますよ。

こちらは、ふかしいもの王道アレンジ、ポテトサラダ。蒸したての熱いうちに皮をむくと、皮がむきやすく、ホクホク感も絶好調。

蒸したいもは皮付きのままラップにくるんで冷蔵保存し、翌日にアレンジもできるけれど、ポテトサラダにしたいときは、じゃがいもが冷めないうちにマッシュするのがおすすめです。

また、蒸したさつまいもはみそ汁の具に使うと、ただ煮るのとは違うホクホク感と甘みが味わえます。何てことのないアレンジだけど、かんたんでおいしくてほっこり。

みそ汁なら、蒸したてを使わなくても大丈夫。冷蔵保存したさつまいものふかしいもは、翌日になると若干変色してしまうけれど、味と食感は蒸したてと変わらずおいしいです。火の通りの早い青菜や豆腐、わかめなどと組み合わせて、具だくさんのみそ汁をぱぱっと作っちゃいましょう。

それでは最後にレシピを記しておきますね。
電気圧力鍋でただ蒸すだけなので「レシピ」というほどでもないけれど…。加圧時間等の参考にしていただけましたら幸いです。

■材料
じゃがいも（大きさの揃ったもの）適量
さつまいも　適量
蒸し水　電気圧力鍋で定められた量^＊

■作り方（圧力調理）※パナソニック製の電気圧力鍋（NF-PC400・SR-MP300）を使用。

1.　じゃがいもとさつまいもはよく洗う。

2.　さつまいもは皮付きのまま、じゃがいもと同程度の大きさに切る。

3.　電気圧力鍋に蒸し板を敷き、蒸し水を入れる。

4.　蒸し板にじゃがいもと、2を皮を下にして並べ入れ、圧力調理にセットする（加圧時間は下表を参照）。

5.　圧力ピンが下がったら取り出す。

※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa（1.7気圧）で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。

このレシピは、パナソニック電気圧力鍋の新製品（NF-PC400）と旧製品（SR-MP300）どちらでもおいしく作れます。

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