鶏大根の酒蒸しはかんたんに作れて、うまみたっぷり。電気圧力鍋に大根を入れ、塩をすり込んだ鶏もも肉、生姜をのせて、酒をまわしかけて圧力調理。すると、鶏もも肉はホロホロやわらかでやさしい塩味。大根もやわらかで、鶏のうまみと塩気がしみしみです。
鶏もも肉の下ごしらえ
鶏もも肉は、塩をすり込んで下味をつけておきましょう。
鶏もも肉は皮を取り除いたら、表と裏にフォークで数か所、穴を開けて。
それから、表と裏にまんべんなく塩を振り、
よくすり込みます。
4人分を作る場合は、鶏もも肉は2枚使うと食べ応えが出る感じ。もう1枚の鶏もも肉も同じく、下ごしらえを済ませましょう。
大根→鶏もも肉→生姜の順に電気圧力鍋へ
電気圧力鍋には、大根→鶏もも肉の順に入れると、大根に肉のうまみと塩気がよくしみ込みます。
大根は皮をむいて1.5cm厚ぐらいの半月切りにしたら、釜の底に敷き詰めて。
それから、下ごしらえした鶏もも肉をなるべく平らになるように並べ入れ、
臭み消しに、皮付きのまま薄切りにした生姜をのせます。
酒をまわしかけて圧力調理
そして、酒をまわしかけたら、
圧力調理・2分にセット。酒蒸しで、肉と大根に火を通しましょう。
鶏もも肉を食べやすい大きさに切る
圧力ピンが下がってふたを開けると、ふんわり生姜のいい香り~。
肉を取り出すと、大根から水分がたっぷり出ているのがわかります。
取り出した鶏もも肉は、食べやすい大きさに切って、
大根と一緒に盛り付けましょう。
このとき、電気圧力鍋に残ったスープを少しかけると、しっとりとしていい感じです。
鶏もも肉はホロホロでやさしい塩味。大根もやわらかで、鶏のうまみと塩気がしみしみ。
うまみたっぷりなので、そのまま食べてもよし、ポン酢などをかけてもおいしいですよ。
【レシピ】鶏大根の酒蒸し
それでは最後にレシピを記しておきますね。
鶏もも肉を使うと、うまみがたっぷり。冷めてもやわらかいので作り置きもいけました。
ぜひ一度お試しください~。
■材料(4人分)
鶏もも肉 2枚(約500g)
大根 9cm
生姜 一片
塩 小さじ1
酒 大さじ4
■作り方(圧力調理・2分)※パナソニック製の電気圧力鍋を使用。
1. 鶏もも肉は皮を取り除き、表と裏にフォークで数か所、穴をあける。
2. 鶏もも肉の表と裏に塩をすり込む。
3. 大根は皮をむき、約1.5cm厚の半月切りにする。
4. 生姜は皮付きのまま薄切りにする。
5. 電気圧力鍋に大根を並べ入れ、その上に鶏もも肉を並べ入れて生姜をのせる。
6. 5に酒をまわしかけ、圧力調理・2分にセットする。
7. 圧力ピンが下がったら、鶏もも肉を食べやすい大きさに切り、大根と一緒に盛り付ける。
※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。
【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
このブログでは、パナソニック電気圧力鍋を使ったレシピを研究・公開しています。加圧時間早見表も随時更新中。ぜひぜひのぞいてみてください!