【めかじきとじゃがいものトマト煮】電気圧力鍋でうまみたっぷり!

めかじきとじゃがいものトマト煮の写真

電気圧力鍋で無水調理する、めかじきとじゃがいものトマト煮はめかじきのうまみたっぷり。じゃがいもはホクホクやわらかで、やさしい味わいに仕上がりますよ。ちょっと値の張るめかじきは、じゃがいもでかさましすれば食べ応えも充分なメイン料理に変身です。

このレシピはパナソニック電気圧力鍋旧製品(SR-MP300)でおいしく作れます。

めかじきとじゃがいもの下ごしらえ

めかじきは電気圧力鍋に入れる前に、臭み抜きを済ませましょう。
めかじきの表面を水で洗い、水気を拭き取ったら両面に塩をふります。

しばらく置くと水分が出てくるので、キッチンペーパーで拭き取りましょう。
じゃがいもは一口大ぐらいに切り、水にさらしてアクを抜きます(じゃがいもはやや大きめに切ると、煮崩れしすぎを防げます)。

トマト缶ベースの調味液を作る

それから調味液も作っておきます。
カットトマト缶、顆粒コンソメ、ケチャップ、みりん、醤油をボウルに入れて、

よく混ぜ合わせて。

玉ねぎ→じゃがいも→めかじきの順に電気圧力鍋へ

電気圧力鍋で無水調理するときは、水分量の多い食材から入れると、焦げ付きが抑えられて安心です。そこでまずは、くし切りにした玉ねぎを並べ入れて、

それから、水気を切ったじゃがいもに、

めかじきを一口大に切って並べ入れましょう。

めかじきは、じゃがいもの隙間を埋めるように一切れずつ離して入れると、切り身同士がくっつかず、きれいに仕上がっておすすめです。

にんにくと調味液を入れて無水調理

具材を入れたら、にんにくのみじん切りに、

下ごしらえしておいた調味液をまわしかけて、

無水調理・1分にセットしましょう。

塩こしょうで味をととのえる

圧力ピンが下がったら、ふたを開けて。

めかじきもじゃがいももやわらかく仕上がっているので、崩れないように全体をざっくりと混ぜ合わせ、

塩こしょうをふって味をととのえたら完成です。

めかじきのうまみたっぷり!めかじきとじゃがいものトマト煮。

じゃがいもはホクホクやわらかで、にんにくの風味が利いたやさしい味わい。
パンにもごはんにも合うメイン料理のできあがりです。

【レシピ】めかじきとじゃがいものトマト煮

それでは最後にレシピを記しておきますね。
めかじきは脂ののったものを選ぶと、電気圧力鍋でもやわらかく煮られます。
また、じゃがいもは男爵やメークインを使うと、ほどよく煮崩れ、なめらかな口当たりになりますよ。

■材料(4人分)
めかじき 2切れ
じゃがいも(中)3個
玉ねぎ(中)1個
にんにく 1/2片
★カットトマト缶 1/2缶
★顆粒コンソメ 小さじ1
★ケチャップ 大さじ1
★みりん 大さじ1
★醤油 小さじ1
塩こしょう 少々


■作り方(無水調理・1分)※パナソニック製の電気圧力鍋(SR-MP300)を使用。


1. めかじきは水で洗って水気を拭き、両面に塩をふってしばらく置く。


2. 1の水気を拭き取り、一口大に切る。


3. じゃがいもは皮をむいて一口大ぐらいに切り、水にさらして水気を切る。


4. 玉ねぎはくし切りに、にんにくはみじん切りにする。


5. 【調味液を作る】★の材料をよく混ぜ合わせる。


6. 電気圧力鍋に玉ねぎ→じゃがいも→めかじき→にんにくの順に並べ入れる。


7. 調味液をまわしかけて、無水調理・1分にセットする。


8. 圧力ピンが下がったら、全体をざっくり混ぜ合わせ、塩こしょうで味をととのえる。


※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。

こちらのレシピはパナソニックの新製品(NF-PC400)では作れません(圧力が上がりません)。


【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
このブログでは、ふだん使いで、なるべく手間のかからない電気圧力鍋レシピを研究中。おいしくできた料理をコツコツ公開しています。加圧時間や食材の組み合わせなど、電気圧力鍋を使うときのちょっとしたヒントにして頂けましたら幸いです。

電気圧力鍋料理の写真