【マグロのあら煮】電気圧力鍋でうまみたっぷり!リメイクも美味

マグロのあら煮の写真

お手頃価格のマグロのあらは、電気圧力鍋で煮ると味しみしみ!うまみもたっぷりで、やわらかさの中にお肉のような弾力もあって食べごたえ充分。冷めても硬くなりにくいから、作り置きして揚げ物にリメイクしたり、サラダのトッピングにしてもおいしいです!

マグロのあらを切る

まずは、マグロのあらの下ごしらえから。
マグロのあらは、食べやすいように一口大の大きさに切りましょう。
包丁で切りにくいときは、繊維に沿って切るなどし、切りやすい方向を探してみるといい感じです。

なお、マグロの血合いは少しクセがあるので、マグロのあらを買うときは、刺身の切れ端のような血合いの少ないものを選ぶのがおすすめ。刺身を加熱したような感じで、とってもおいしく仕上がりますよ。
また、あらが骨付きのときは、骨の部分は切り落としてから調理すると食べやすいです。
マグロの骨は太いので、高圧機能がない電気圧力鍋の場合、骨までやわらかく煮るのは大変です。

マグロのあらを湯通しする

マグロのあらを切ったら、湯通しして臭みを抜きましょう。
お湯を沸かして、その中にマグロのあらを入れて、

表面が白っぽくなったら、ざるに上げて氷水に浸しましょう~。

あらを一つひとつ水で洗って、汚れをきれいに取り除いたら、キッチンペーパーなどで水気を拭き取って臭み抜きは完了です!

マグロのあら、生姜を電気圧力鍋へ

下ごしらえしたマグロのあらは、電気圧力鍋に並べ入れ、

皮付きのまま千切りにした生姜を入れましょう。

煮汁を入れて圧力調理

それから、水、酒、醤油、みりん、砂糖を混ぜ合わせた煮汁をひたひたになるまで加えたら、

圧力調理・1分にセット。

煮込みモードで煮汁を煮詰める

圧力ピンが下がったら、ふたを開けて。

色付きが薄いマグロのあらは、ひっくり返して煮汁に浸けて、煮込み・10分にセット。
煮汁を煮詰めて、味をさらにしみ込ませましょう。

煮込みが終わったら、しばらく置いて味をなじませれば、できあがり。

味しみしみ、うまみたっぷりなマグロのあら煮。

やわらかいけれど、ほどよい弾力。お肉のような食感で、とってもおいしいです!

揚げ物へのリメイクもおいしい

マグロのあら煮は冷めても硬くなりにくいので、作り置きやリメイクもおすすめです。
パン粉をはたいて揚げ焼きすると、まるで鶏のから揚げみたいな食べごたえ。

はたまたツナ缶のようなイメージで、サラダのトッピングにしてもおいしいですよ。

【レシピ】マグロのあら煮

それでは最後にレシピを記しておきますね。
マグロのあら煮は、ご飯のお供はもちろん、揚げ物やサラダにリメイクするのも楽しいです。
ぜひ一度お試しください~。

■材料(4人分)
マグロのあら(骨の部分を取り除いたもの)約300g
生姜(皮付きのまま千切り)一片
★水 1/2カップ
★酒 1/4カップ
★醤油 大さじ3
★みりん 大さじ2
★砂糖 大さじ1


■作り方(圧力調理・1分→煮込み・10分)※パナソニック製の電気圧力鍋を使用。


1. マグロのあらは水で洗い、水気を拭き取って一口大に切る。


2. お湯を沸かして1を入れ、表面が白っぽくなったらざるに上げる。


3. 2を氷水に浸しながら洗い、ざるに上げて水気を拭き取る。


4. 電気圧力鍋に3を並べ入れ、生姜を入れて、★の材料を混ぜ合わせて加える。


5. 圧力調理・1分にセットする。


6. 圧力ピンが下がったら、色付きの薄いマグロのあらをひっくり返す。


7. 煮込み・10分にセットして煮汁を煮詰める。


8. 煮込みが終わったら、しばらく置いて味をなじませる。


※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。


【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
このブログでは、ふだん使いで、なるべく手間のかからない電気圧力鍋レシピを研究中。おいしくできた料理をコツコツ公開しています。加圧時間や食材の組み合わせなど、電気圧力鍋を使うときのちょっとしたヒントにして頂けましたら幸いです。

電気圧力鍋料理の写真