カレー用として売られている一口大の豚肉は、圧力調理すると繊維に沿ってほぐれる感じで割とやわらかく煮られます。このカレー用の豚肉を甘辛の煮汁に入れて圧力調理し、煮汁を煮詰めて味しみしみに。あっさりとした豚の角煮は、肉のうまみを実感できます。
このレシピは、パナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)と旧製品(SR-MP300)どちらでもおいしく作れます。
カレー用の豚肉を湯通しする
それでは作り方をご紹介しますね。
まずは、カレー用の豚肉を湯通しして、余分な脂を落としましょう。
鍋にお湯を沸かして、豚肉をくぐらせたら、
ざるに上げて水気を切ります。
湯通しすると脂っこさが減らせるうえに、肉の表面に火が通るので、圧力調理時に肉同士がくっつきにくくなり、きれいに仕上がっておすすめです。
豚肉、生姜を電気圧力鍋へ
湯通しした豚肉は、電気圧力鍋に並べ入れ、
生姜の薄切りを入れましょう。
煮汁を入れて圧力調理
具材を入れたら次は煮汁。
水、醤油、砂糖、みりんを混ぜ合わせた煮汁をひたひたになるまで加えたら、圧力調理・1分にセット。
豚肉は、煮汁から少し飛び出していても大丈夫です。
圧力ピンが下がった後に、豚肉の上下を裏返して煮込むので、色も味もまんべんなく付いてくれますよ。
煮込みモードで煮汁を煮詰める
圧力ピンが下がったら、ふたを開けて、煮汁を煮詰めていきましょう。
このとき、煮汁から飛び出している豚肉は上下を裏返し、色付きの薄い部分を煮汁に浸してから、
煮込み・10分にセット。
煮込みが終わったら、しばらく置いてあら熱を取りつつ、味をなじませれば完成です。
カレー用の豚肉で作った、豚の角煮。
豚肉が脂控えめでさっぱりしている分、肉のうまみを感じられておいしい!
また、豚肉は繊維に沿ってほぐれる感じなので、歯ごたえはあるけど食べやすいです。
【レシピ】かんたん豚の角煮
それでは最後にレシピを記しておきますね。
豚の角煮はカレー用の肉を使うと、手間が少なく、脂も少なめ。食べるときの罪悪感も控えめ…。
とってもかんたんなので、ぜひ一度お試しください~。
■材料(2~3人分)
カレー用の豚角切り肉 300g
生姜 一片
★水 1/2カップ
★醤油 1/4カップ
★砂糖 大さじ2
★みりん 大さじ2
■作り方(圧力調理・1分→煮込み・10分)※パナソニック製の電気圧力鍋(NF-PC400・SR-MP300)を使用。
1. 鍋にお湯を沸かして豚肉をくぐらせ、ざるに上げて水気を切る。
2. 電気圧力鍋に1を並べ入れ、皮付きのまま薄切りにした生姜を入れる。
3. 電気圧力鍋に★の材料を混ぜ合わせて加え、圧力調理・1分にセットする。
4. 圧力ピンが下がったら、豚肉を裏返し、色付きの薄い部分を煮汁に浸ける。
5. ふたを開けたまま、煮込み・10分にセットして煮汁を煮詰める。
6. 煮込みが終わったら、しばらく置いて味をなじませる。
※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。
このレシピは、パナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)と旧製品(SR-MP300)どちらでもおいしく作れます。
パナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)はこちら↓
パナソニック電気圧力鍋の旧製品(SR-MP300)はこちら↓
【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
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