【ポークビーンズ】電気圧力鍋でうまみググっと食べ応えあり

ポークビーンズの写真

ポークビーンズは電気圧力鍋で無水調理すると、肉のうまみや野菜の甘みが凝縮し、とってもおいしく仕上がりますよ。玉ねぎや豚ひき肉をカットトマト缶などと一緒に無水調理したら、仕上げに大豆の水煮を加え、調味料で味をととのえ、さっと煮込めばできあがりです。

豚ひき肉を軽く炒める

それではさっそく作り方をご紹介しますね。
豚肉は豚ひき肉を使うのがおすすめ。電気圧力鍋の高温加熱でも、やわらかな歯ごたえに仕上がりますよ。
また、豚ひき肉は電気圧力鍋に入れる前に、フライパンで油を敷かずにさっと炒めて、塩・こしょうをふりましょう。

肉の表面に軽く火を通しておくと、加圧しても肉同士がくっつかず、きれいに仕上がります。
また、豚ひき肉は、ごろっとした塊が残るように炒めると、肉のうまみや歯ごたえが楽しめておすすめですよ。

玉ねぎから順に電気圧力鍋に入れる

肉の下ごしらえが終わったら、野菜を切って電気圧力鍋に入れましょう。
無水調理は焦げつきやすいので、水分の多い食材を釜の底に敷いておくと安心です。
そこで、まずは玉ねぎをみじん切りにして、電気圧力鍋に入れましょう。

次は人参。荒くみじん切りして入れたら、

にんにくもみじん切りにして入れて。

さらに、炒めておいた豚ひき肉に、

食べやすい大きさに切ったベーコン、

顆粒コンソメを入れましょう。

カットトマト缶を加えて無水調理

最後にカットトマト缶を加えたら、無水調理・1分にセット。

大豆の水煮と調味料を入れて煮込む

圧力ピンが下がったら、

ひと混ぜすると、こんな感じ。玉ねぎなどから、ほどよく水分が出ています。

ここに、大豆の水煮と

ケチャップ、砂糖、塩を加えて。

さっとひと混ぜして味見をし、味をととのえたら煮込み・5分にセットします。
フツフツしはじめたら、焦げつかないようにシリコンスプーンなどでときどきかき混ぜ、

水分がほどよく飛んだら、できあがりです。

無水調理で、お肉のうまみと野菜の甘みがたっぷり!

ポークビーンズは電気圧力鍋で作ると、かんたんで、とってもおいしいです!

【レシピ】ポークビーンズ

それでは最後にレシピを記しておきますね。
ポークビーンズは、ほぼほったらかしで食べ応えのあるメイン料理になって大助かり。
ぜひ一度お試しください~。

■材料(4人分)
豚ひき肉 150g
大豆の水煮 100g(1カップ弱)
カットトマト缶 1缶
玉ねぎ(中)1個
人参(中)1/2本
にんにく 一片(みじん切りで小さじ1)
ベーコン 2枚
塩・こしょう 少々
顆粒コンソメ 小さじ1
★ケチャップ 大さじ1
★砂糖 小さじ1/2
★塩 小さじ1/2


■作り方(無水調理・1分→煮込み・5分)※パナソニック製の電気圧力鍋を使用。


1. 豚ひき肉はフライパンで油を敷かずに、さっと炒め、塩・こしょうをふる。


2. 玉ねぎはみじん切りに、人参は大きめのみじん切りにする。


3. にんにくはみじん切りにする。


4. ベーコンは食べやすい大きさに切る。


5. 電気圧力鍋の釜に、玉ねぎ→人参→にんにくの順に入れ、豚ひき肉、ベーコン、顆粒コンソメを入れる。


6. 5の釜にカットトマト缶を加え、無水調理・1分にセットする。


7. 圧力ピンが下がったら、大豆の水煮と★の材料を加え、味をととのえる。


8. 煮込み・5分にセットして、ときどきかき混ぜながら煮込む。


※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。


電気圧力鍋でゆでた大豆を使うと、よりおいしい

ちなみに…大豆の水煮は、電気圧力鍋で圧力調理したものを使うと、お豆がホクホクしっとりやわらか!さらにおいしく仕上がりますよ。

もしも余裕がありましたら、圧力調理で作った大豆の水煮を使って、ぜひ作ってみてください。
大豆の水煮の作り方はこちらです。

【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
このブログでは、ふだん使いで、なるべく手間のかからない電気圧力鍋レシピを研究中。おいしくできた料理をコツコツ公開しています。加圧時間や食材の組み合わせなど、電気圧力鍋を使うときのちょっとしたヒントにして頂けましたら幸いです。

電気圧力鍋料理の写真