【オープンいなりずし】電気圧力鍋で作るかんたん!ひな祭りレシピ

オープンいなりずしの写真

電気圧力鍋でいなりの皮を作ると、できあがりから味しみしみ!いなりずしの上にのせるトッピングをささっと準備すれば、華やかなオープンいなりずしもお手軽です。コーンや春インゲン、桜でんぶなどをちゃちゃっとのせて、かんたんオープンいなりずし。

このレシピはパナソニック電気圧力鍋旧製品(SR-MP300)でおいしく作れます。

油揚げは中を開く

まずは、いなりの皮を作りましょう。
油揚げは中を開いてから圧力調理します。
中を開くときは、半分に切った油揚げに菜箸を当ててコロコロ転がすと、開きやすくなりますよ。

油抜きを済ませて圧力調理

油揚げの中を開いたら、お鍋に沸かした熱湯で、油揚げをぐつぐつと2分ほどゆでて油抜きしましょう。
油抜きを済ませておくと、味のしみ込み具合が格段に上がります。

油抜きを済ませたら、電気圧力鍋の釜に油揚げを並べ入れて。
油揚げがしわくちゃのまま圧力調理すると、しわしわ感満載で仕上がってしまうので、なるべく平らに広げて入れましょう。

油揚げを並べ入れたら、だし汁、砂糖、醤油を合わせた煮汁をひたひたになるまで加えて、圧力調理・2分。

圧力ピンが下がると、油揚げやわらか~。
しばらく置いて、あら熱をとりつつ味をなじませたら、じゅわわっと煮汁あふれる、いなりの皮が完成です。

酢飯を詰めて、お好みのトッピングをのせる

酢飯やトッピングの準備ができたら、いなりの皮を電気圧力鍋から容器に取り出しましょう。油揚げはやわらかくて絞ると破けてしまうから、余分な煮汁は容器を傾けて捨てるといい感じです。

酢飯の量は、いなりずしの皮の高さ6分目くらいが目安。手を水で濡らして、酢飯を丸めてから入れるとスムーズです。
また、いなりずしの皮から煮汁がしみ出てくる場合は、作業台となるお皿の上に、キッチンペーパーを敷くと、煮汁をほどよく吸ってくれます。

酢飯を詰めたら、いなりの皮の口を内側に折りたたんで。

お好みのトッピングをのせましょう。トッピングは3色にすると、かんたんできれい。
写真では、塩ゆでした春インゲンに、

レンジで解凍した冷凍コーン、

桜でんぶをのせました。

トッピングは、解凍した冷凍枝豆や炒り卵なども、ささっと用意できておすすめです。

【レシピ】オープンいなりずし

それでは最後にレシピを記しておきますね。
いなりの皮は圧力調理で煮ると、できあがりから味しみしみ。前日から作り置きをしなくても、おいしく仕上がります。ぜひお試しください~。

■材料
【いなりの皮】
油揚げ 5枚
★だし汁 1カップ
★醤油 大さじ2と1/2
★砂糖 大さじ3と1/2
【いなりずしの具】
酢飯 適量
お好みのトッピング(塩ゆでいんげん、コーン、枝豆、炒り卵、桜でんぶなど)


■作り方(圧力調理・2分)※パナソニック製の電気圧力鍋(SR-MP300)を使用。


1. 【いなりの皮を作る】油揚げは半分に切り、中を開く。


2. 鍋に湯を沸かし、1を入れて2分ほど煮たら、ざるにあげる。


3. 2の形をととのえて、電気圧力鍋の釜に並べ入れる。


4. ★の材料を混ぜ合わせて加え、圧力調理・2分にセットする。


5. 圧力ピンが下がったら、しばらく置いて味をなじませる。


6. 【いなりずしの具を詰める】5のいなりの皮を容器に取り出し、容器を傾けて煮汁を捨てる。


7. いなりの皮に酢飯を詰める(作業台にキッチンペーパーを敷き、余分な煮汁を吸わせる)。


8. いなりの皮の口を内側に折りたたみ、お好みのトッピングをのせる。


※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。

このレシピはパナソニック電気圧力鍋旧製品(SR-MP300)でおいしく作れます。


【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
このブログでは、ふだん使いで、なるべく手間のかからない電気圧力鍋レシピを研究中。おいしくできた料理をコツコツ公開しています。加圧時間や食材の組み合わせなど、電気圧力鍋を使うときのちょっとしたヒントにして頂けましたら幸いです。

電気圧力鍋料理の写真