【厚揚げとさつまいもの照り煮】電気圧力鍋でホクホクしっとり甘辛味

厚揚げとさつまいもの照り煮の写真

電気圧力鍋で作る厚揚げとさつまいもの照り煮は、ごはんが進む甘辛味。圧力調理でさつまいもに火を通した後に、煮込みモードで煮汁を味濃く煮詰めます。さつまいもは鳴門金時や紅はるかなどの煮崩れにくい品種を使うと、ホクホクしっとり仕上がりますよ。

さつまいもは厚めの輪切りに

さつまいもは圧力調理すると、ホロホロに崩れがちなので、鳴門金時や紅はるかなどの煮崩れにくい品種を選ぶのがおすすめ。
また、輪切りにするときは少し厚めに切ることもで煮崩れにくくなりますよ。
さつまいもを1.5cmぐらいの厚さで輪切りにしたら、しばらく水にさらしてアクを抜きましょう。

写真では面取りをしていますが、煮崩れにくい品種を選べば、面取りはしなくても大丈夫です。

ひたひたより少ない煮汁で圧力調理

水にさらしたさつまいもは、ざるに上げて水気を切り、電気圧力鍋の釜の中へ。

さらに、厚揚げを食べやすい大きさに切って入れたら、

だし汁、醤油、みりん、砂糖を混ぜ合わせた煮汁をひたひたより少なめで加えます。
煮汁を少なくおさえておけば、圧力調理後に煮汁が煮詰めやすくなります。

材料をすべて入れたら、圧力調理・1分にセット。

具材の位置を変え、煮汁を煮詰める

圧力ピンが下がったら、ふたを開けて。
煮汁に浸かっていない具材は裏返したり、位置を変えたりして、煮汁になるべく浸かるようにしたら、

煮込みモードにセット。
ぐつぐつと加熱しながら、煮汁を煮詰めていきましょう。

ときどき様子を見て、煮汁に浸かっていない具材があれば、位置を変えて、

煮汁がなくなってきたら、煮込みモードを停止して、器に移して完成です。

厚揚げとさつまいもの照り煮は、こっくりコクあり。
ごはんが進む甘辛味です。

【レシピ】厚揚げとさつまいもの照り煮

それでは最後にレシピを記しておきますね。
さつまいもは、鳴門金時や紅はるかを使うと煮崩れにくく、ホクホクおいしく仕上がりますよ。
さつまいもが甘くておいしい季節に、ぜひお試しください~。

■材料(4人分)
さつまいも(中)1本
厚揚げ 1枚
★だし汁 1/2カップ
★醤油 大さじ1
★みりん 大さじ2
★砂糖 大さじ1


■作り方(圧力調理・1分→煮込み・6分)※パナソニック製の電気圧力鍋を使用。


1. さつまいもは皮付きのまま1.5cmぐらいの輪切りにし、水にさらす。


2. 厚揚げは食べやすい大きさに切る。


3. 電気圧力鍋に水気を切った1と、2を入れる。


4. ★の材料を混ぜ合わせて加え、圧力調理・1分にセットする。


5. 圧力ピンが下がったら、具材がなるべく煮汁に浸かるように位置を変える。


6. 煮込み・6分にセットして、煮汁がなくなってきたら煮込みモードを停止する。


※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。


【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
このブログでは、ふだん使いで、なるべく手間のかからない電気圧力鍋レシピを研究中。おいしくできた料理をコツコツ公開しています。加圧時間や食材の組み合わせなど、電気圧力鍋を使うときのちょっとしたヒントにして頂けましたら幸いです。

電気圧力鍋料理の写真