大きくてホクホクの白花豆。砂糖で甘く煮るのもおいしいけど、レモン汁やオリーブオイルと和えてマリネにしても、さっぱりさわやか!水に一晩浸した白花豆を電気圧力鍋でゆで、マリネ液に漬けるだけ。作り置きしておくとサラダや箸休めに便利です。
このレシピは、パナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)と旧製品(SR-MP300)どちらでもおいしく作れます。
白花豆を水で戻す
白花豆(乾燥豆)は100g(200mLの計量カップで測ると約3/4カップぐらい)が、4人分にちょうどいい感じです。
乾燥豆はボウルに移して、傷つかないようにやさしく水洗いしたら、たっぷりの水に一晩浸しておきましょう。
乾燥豆の外皮のしわがなくなったら、吸水終了の合図です。
白花豆のアクをゆでこぼす
吸水が終わった白花豆はアクをゆでこぼします。
浸し水ごと、普通の鍋に移して中火にかけて。
沸騰して白い泡がたくさん出てきたら、
白花豆をざるに上げ、アクの入ったお湯は捨てましょう。
これでゆでこぼしは完了です。
白花豆を圧力調理でゆでる
アクをゆでこぼした白花豆は電気圧力鍋の釜に入れ、水を加えたら、
圧力調理にセットします(パナソニック電気圧力鍋NF-PC400は圧力調理・7分。SR-MP300は圧力調理・13分)。
マリネ液に漬けて冷蔵庫で冷やす
圧力ピンが下がったら、ふたを開けましょう。
白花豆はざるにあげ、ゆで汁をしっかり切って。
割れている豆も中にはあるけど、その分、味がしみておいしくなるから大丈夫。
水気を切った白花豆は容器などに移して、
オリーブオイル、レモン汁、塩、砂糖を混ぜ合わせたマリネ液と和えて、冷蔵庫へ。
冷蔵庫でしっかり冷やすと、味がしみて食べごろですよ。
白花豆のマリネのアレンジ
できあがった白花豆のマリネは、食卓に添えると、さわやかで食べ応えのある箸休めに。
下の写真は枝豆と合わせた、かんたん豆サラダ。
また、マリネ液ごとアボカドと和えてもさわやか。マリネ液のレモン汁で、アボカドの色止めもできちゃいます。
マリネの味に飽きたら、炒めてもよし。下の写真は、白花豆としめじのカレー炒めです。
白花豆は大きな豆だから、お弁当箱の空きスペースも、どどんと埋めてくれて助かります。
【レシピ】白花豆のマリネ
それでは最後にレシピを記しておきますね。
白花豆のマリネは作り置きすると、アレンジいろいろ。忙しい日や朝などに大助かりです。
ぜひ一度お試しください~。
■材料(4人分)
白花豆(乾燥豆)100g(約3/4カップ)
水 1と1/2カップ
★オリーブオイル 小さじ2
★レモン汁 大さじ1
★塩 小さじ1/2
★砂糖 小さじ1/2
■作り方(圧力調理・7分または13分)※パナソニック製の電気圧力鍋(NF-PC400・SR-MP300)を使用。
1. 白花豆(乾燥豆)をやさしく水で洗い、たっぷりの水(分量外)に一晩浸す。
2. 1を浸し水ごと普通の鍋に移して中火で煮立て、白い泡が出てきたら、白花豆をざるに上げる。
3. 電気圧力鍋の釜に、2の白花豆と水を入れる*。
*豆と水を合わせた量が、釜の目盛「豆類MAX」等の記載を越えないようにします(爆発等の事故の原因となるため)。
4. 圧力調理にセットする(NF-PC400は圧力調理・7分。SR-MP300は圧力調理・13分)。
5. 圧力ピンが下がったら、白花豆をざるに上げて水気を切る。
6. 白花豆を容器やビニール袋などに移し、★の材料を混ぜ合わせたマリネ液に漬ける。
7. 6を冷蔵庫で冷やす。
※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。
このレシピはパナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)でおいしく作れます。
白花豆は、こちらのものを使いました。乾燥豆は長持ちするので、まとめ買いしておくと便利です。
こちらは豆をマリネするアイデアを教えてくれた本。豆料理の基本がポイントでわかりやすく書いてあって、おすすめです。
【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
このブログでは、パナソニック電気圧力鍋を使ったレシピを研究・公開しています。加圧時間早見表も随時更新中。ぜひぜひのぞいてみてください!