電気圧力鍋で簡単に作れる「たらとじゃがいもの塩煮」レシピです。ほくほく味しみの一品が、加圧たったの1分で完成。にんにくの香りがアクセントになり、ご飯も進みます。安くて使いやすいたらは、節約にもぴったり。砂糖、酒、水を使った臭み抜きのコツも詳しくご紹介しています!
このレシピは、パナソニック電気圧力鍋(NF-PC400・SR-MP300)でおいしく作れます。
レシピの詳しい手順とポイント
ここからは写真付きで詳しく解説していきます。
番号付きのシンプルなレシピは記事後半にあります。
解説は飛ばしてレシピだけ見たい方は
たらの臭みを抜く
たらは塩味の付いていない真たらを使います。
真たらの臭み抜きは方法がいくつかあるようですが、砂糖と、酒を混ぜた水を使う方法を何度か試してみたら臭みがしっかり抜けたので、その手順でご紹介しますね。
写真のたらはすき身ですが、皮付きの切り身でも大丈夫です。
たらは両面に砂糖をまぶし、冷蔵庫に20分ほど置きましょう。

20分ぐらい経つと、たらから水分が出るのでキッチンペーパーで拭き取って、酒を混ぜ合わせた水で両面をきれいに洗います。

最後にキッチンペーパーで水気を拭き取ったら、たらの臭み抜きは完了。
一口大の大きさに切りましょう。

じゃがいもの下ごしらえ
じゃがいもは一口大よりやや大きめに切り、水にさらして煮崩れを防ぎましょう。

じゃがいもは煮崩れやすいので、やや大きめに切ると煮崩れしすぎを防げます。
電気圧力鍋で煮る(加圧1分)
下ごしらえが終わったら、電気圧力鍋の出番です。
まずは、水気を切ったじゃがいもを電気圧力鍋に並べ入れます。

たらは間隔を開けて、じゃがいもの隙間に入れます。そうすると、圧力調理しても、たら同士がくっつかず、きれいに仕上がりますよ。

じゃがいもとたらを入れたら、薄切りにしたにんにくと煮汁を加えます。

煮汁は水、酒、塩を混ぜ合わせたもの。量はひたひたか、ひたひたより少なめでも大丈夫です。

ここまでできたら、圧力調理・1分にセットします。
圧力ピンが下がったら、ふたを開けて、しばらく置いてあら熱が取れたら完成です!

たらはふっくらやわらか、じゃがいもは味しみ!たらとじゃがいもの塩煮。

にんにく風味でやさしい味わい。あっさり、さっぱり、ライトな食べ応えです。
【レシピまとめ】たらとじゃがいもの塩煮
最後にレシピをまとめておきますね。
じゃがいもは品種によっては煮溶けてしまうものがありますが、一般的な品種(メークインや男爵)を使うと、煮崩れ加減がほどよく、味がしみやすくておすすめです。
■材料(2~3人分)
真たら 2切れ
じゃがいも(中)4個
にんにく(薄切り)1/2片
★水 1カップ
★酒 大さじ3
★塩 小さじ1
【真たらの臭み抜き】
砂糖 小さじ1
水 1カップ
酒 大さじ4
■作り方(圧力調理・1分)※パナソニック製の電気圧力鍋(NF-PC400・SR-MP300)を使用。
1. 真たらは両面に砂糖をまぶし、冷蔵庫に20分ほど置く。
2. 真たらから出た水分をキッチンペーパーで拭き取り、酒を混ぜ合わせた水で洗う。
3. 真たらの水気をキッチンペーパーで拭き取り、一口大の大きさに切る。
4. じゃがいもは皮をむき、一口大よりやや大きめに切って水にさらす。
5. 電気圧力鍋に水気を切ったじゃがいもを並べ入れる。
6. じゃがいもの隙間に真たらを入れ、にんにくを入れる。
7. 電気圧力鍋に★の材料を混ぜ合わせて加え、圧力調理・1分にセットする。
8. 圧力ピンが下がったら、しばらく置いてあら熱を取る。
※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、必要に応じて加圧時間を調整してください。
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キーワード:たら、タラ、じゃがいも、じゃが芋、ジャガイモ

