レンチンしただけのじゃがいもに粒マスタードを添えると、さわやかな酸味でパクパク食べられます。粒マスタードは料理をかんたんにおいしくしてくれるけれど、1瓶買っても最後まで消費できない…。そこで、粒マスタードの使い切りにチャレンジしてみました。
粒マスタードの味が好き!でも、使い切れた試しがなかった
粒マスタードは、ずぼら料理をかんたんにおいしくしてくれる優れもの!レンジでやわらかくしただけのじゃがいもに粒マスタードを添えると、パクパク一気に完食できちゃう!そんなことを発見してから、粒マスタードをときどき買うようになりました。と同時に悩みも生まれました。1瓶を最後まで使い切れないという悩み。もったいないなあ。
粒マスタード1瓶、使い切りチャレンジ!
そこで、粒マスタードをおいしく食べきる方法を探ろうと思い立ち、粒マスタード1瓶の使い切りにチャレンジしてみました。
ポトフに添える
レンチンしただけのじゃがいもに粒マスタードを添えるとおいしくなります。
ということは、シンプルな野菜料理のポトフにも合うはず。そこで、肉なしポトフに添えてみたら、やっぱり大正解!
コンソメとお酒と水だけで煮る野菜の素朴な味わいを、粒マスタードがピリリと決めてくれました。もう、粒マスタードがないとポトフが食べられないぐらい。病みつきレベルのおいしさです。
粒マスタードドレッシング
次は、粒マスタードを使ってサラダのドレッシングを作ってみることに。冷蔵庫にあったブロッコリーをゆでて、レトルトの大豆の水煮もプラスして、手作りドレッシングであえてみたら…うん、これもイケる!
■ドレッシングの材料(2人分)
粒マスタード 小さじ2
砂糖 小さじ1
オリーブオイル 小さじ1
新玉ねぎの粒マスタードマリネ
さらに、新玉ねぎのマリネにも粒マスタードを使ってみました。ほんのり辛い新玉ねぎと、さわやかな酸味の粒マスタードという組み合わせ。冷蔵庫に保存して、2日目もおいしく食べられました。
■材料(2人分)
新玉ねぎ 1個
★粒マスタード 大さじ1
★オリーブオイル 小さじ2
★砂糖 小さじ2
★顆粒コンソメ 小さじ1/3
■作り方
1. 新玉ねぎはスライサーでスライスし、ひたひたの水に小さじ2の酢を加えて、さらす。
2. 10分ほど経ったら、1をざるにあげて水気を絞る。
3. ★の材料を混ぜ合わせたら、2とあえ、冷蔵庫で10分ほど冷やす。
カロリー抑えて、ツナマヨ風
ツナ水煮缶を粒マスタードであえてみました。さっぱりとしているけれど酸味が効いていて、あっという間に食べられました。
マヨネーズを使わなくても、ツナ缶がパンのお供になるという。これは発見!
材料は2つだけだから、かんたん。しかも油を使わずヘルシーなので、健康が気になるお年頃にはもってこいの朝ごはんです。
■材料(2人分)
ツナ水煮缶 1缶
粒マスタード 小さじ2
パン 適宜
■作り方
ツナ水煮缶の汁気をしっかり切って、粒マスタードとあえ、トーストしたパンの上にのせる。
マーマレード粒マスタードソース
粒マスタードの瓶が、もうそろそろ空になりそうな気配。「ラストスパートだ!」と若干ほくそ笑みながら(終わりが見えてくるとなんだかうれしい)…鮭のムニエルに添えるソースを作りました。
なんちゃってマーマレードマスタードソース。
マーマレードと粒マスタード、2つを混ぜただけなのに意外や意外、おいしくて。いつものムニエルがさわやかな味!また作ろうっと。
■材料(2人分)
粒マスタード 小さじ2
オレンジマーマレード 小さじ4
かぼちゃの煮物の粒マスタードあえ
粒マスタードの瓶は、ほぼほぼ空になりました。これが最後のチャレンジ。
有終の美を飾るのは、残り物のかぼちゃの煮物。小鉢1つ分の煮物を小さめに切りながら、小さじ1/2の粒マスタードとあえてみました。
おいし~。かぼちゃの煮物が甘酸っぱく、洋風の味わいになりました。お弁当にも使えそうです。
粒マスタードは、ずぼら料理もおいしくしてくれて、本当に助かる~!
1瓶使い切りチャレンジで、気分もスッキリ。粒マスタード、また買ってみよう!