電気圧力鍋で作る、こんにゃくとさつまいもの味噌煮をご紹介。こんにゃくは炒めてから電気圧力鍋で煮ると、味噌が絡んでしっかり味に。煮汁は少なめにし、さつまいもは蒸すように圧力調理すると、煮崩れがおさえられ、甘い香りも引き立ちますよ。
このレシピは、パナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)と旧製品(SR-MP300)どちらでもおいしく作れます。
こんにゃくはアク抜きをする
こんにゃくは、アク抜き済みでないものを使う場合は、ゆでこぼしをしましょう。
普通の鍋に湯を沸かして、こんにゃくを入れ、

3分ゆでたら、ざるに上げて水気を切りましょう。
こんにゃくを切って炒める
アク抜きが済んだこんにゃくは、約1cm幅の細切りにします。短冊に切った後、

短冊を縦半分、横半分に切ると、ちょうどいい大きさになりますよ。

こんにゃくは炒めてから電気圧力鍋で調理すると、味噌がよく絡んでくれるので、フライパンにごま油を熱して炒めましょう。

こんにゃくから泡が出てきたら、泡が出にくくなるまで炒めます。
さつまいもを切る
さつまいもは、こんにゃくと形を合わせるように、スティック状に切りましょう。細すぎると加圧後に崩れてしまうので、ちょっと太めに約1~1.5cm幅で切るのがおすすめ。
さつまいもは輪切りか、細い場合は斜め切りにしてから、スティック状に切り出しましょう。

さつまいもは切ったら、水にさらしてアク抜きをしておきます。

こんにゃく→さつまいもの順に電気圧力鍋へ
具材の下ごしらえが終わったら、電気圧力鍋の出番です。
まずは、炒めたこんにゃくを釜底に並べ入れ、

水気を切ったさつまいもを、こんにゃくの上に並べましょう。

煮汁を入れて圧力調理
具材の次は、煮汁です。
味噌、みりん、水をよく混ぜ合わせて味噌を溶かして、電気圧力鍋に加えましょう。ポイントは、煮汁の量を少なめにすること。釜底のこんにゃくだけが浸かる程度にしておくと、さつまいもの煮崩れが抑えられますよ。

ここまでできたら、圧力調理・1分にセット。
煮込みモードで煮詰める
圧力ピンがさがったら、ふたを開けましょう。さつまいものとってもいい匂い!

このままだと味が少し薄いので、ふたを開けたまま、煮込み・10分にセット。

具材は動かさず、煮汁を煮詰めていきましょう。煮込みが停止すると、煮汁はしっかり煮詰まって、とろとろ。さつまいもの甘~い香りもたまりません。

さつまいもの甘み引き立つ、こんにゃくとさつまいもの味噌煮。

とろとろの味噌が絡んで、作り置きしても、味がぼやけずおいしいです!
【レシピ】こんにゃくとさつまいもの味噌煮
それでは最後にレシピを記しておきますね。
こんにゃくは炒めるひと手間で、甘じょっぱい味がよくなじみます。
とってもかんたんでおいしいので、ぜひ一度お試しください~。
■材料(4人分)
こんにゃく 1枚(200g)
さつまいも(中)1本
ごま油 小さじ1/2
★味噌 大さじ2
★みりん 大さじ2
★水 下の表を参照*
*水の量(パナソニック製の電気圧力鍋の場合) | |
NF-PC400 | 1/2カップ |
SR-MP300(旧製品) | 1/4カップ |
■作り方(圧力調理・1分→煮込み・10分/8分)※パナソニック製の電気圧力鍋(NF-PC400/SR-MP300)を使用。
1. 【こんにゃくのアク抜き】普通の鍋に湯を沸かし、こんにゃくを入れて3分ゆでる。
2. 水気を切ったこんにゃくを、食べやすい長さで約1cm幅の細切りにする。
3. フライパンにごま油を熱し、こんにゃくを炒める。
4. さつまいもは皮ごと1~1.5cm幅のスティック状に切り、水(分量外)にさらす。
5. 電気圧力鍋に、こんにゃくを並べ入れ、水気を切ったさつまいもを並べ入れる。
6. ★の材料をよく混ぜ合わせて味噌を溶かし、電気圧力鍋に入れる。
7. 圧力調理・1分にセットする。
8. 圧力ピンが下がったら、ふたを開けたまま、煮込み*にセットする。(*NF-PC400は煮込み・10分。SR-MP300は煮込み・8分。)
9. 煮込みが停止したら器に移す。
※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。
このレシピは、パナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)と旧製品(SR-MP300)どちらでもおいしく作れます。
パナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)はこちら↓
パナソニック電気圧力鍋の旧製品(SR-MP300)はこちら↓
【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
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