【夏みかんジャム】電気圧力鍋で作る|皮も実も丸ごと使い切りレシピ

夏みかんジャム(電気圧力鍋使用)

甘酸っぱい夏みかんを、皮まで丸ごと使い切るジャムの記録です。

下ごしらえのコツや苦味を抜く方法、電気圧力鍋での加熱手順をまとめています。
酸味が強くて食べにくい夏みかんも、さわやかなジャムに仕上がります。

※このレシピは、一般的な家庭用の電気圧力鍋(70kPa)で調理した記録です。
※記事内の手順や時間は、家庭環境によって調整が必要です。

作り方の詳しい手順(写真付き)

ここからは写真付きの詳しい作り方です。

シンプルなレシピと分量だけ見たい方は、

夏みかんの下ごしらえ(前日)

香りがとってもいい夏みかん。
だけど、そのままだと酸っぱくて食べにくいこともありますよね。
わが家では、そんなときに皮ごとジャムにしています。

電気圧力鍋で夏みかんジャムを作る前の下ごしらえ。丸ごとの夏みかんをまな板に置いた様子

夏みかんの皮をむく

まずは夏みかんをごしごし水洗いしたら、包丁で皮に切り込みを入れて、

夏みかんの皮に包丁で切り込みを入れている様子

皮をむきましょう。

夏みかんの皮に放射状の切り込みを入れて、むき始めたところ
夏みかんの皮をすべてむいて、実と皮を分けた状態。ジャム作りの準備段階

実と皮の重さをはかる

実をはかる

実は薄皮を剥いで、容器に入れます。

薄皮をむいて容器に入れた夏みかんの果実。ジャム作りの下ごしらえ

砂糖の量を決めたいので、重さをはかっておきましょう。

容器に入れた夏みかんの果実をキッチンスケールで量っている様子

砂糖は、実と皮を合わせた重さの40%にすると、甘すぎない仕上がりになります。

重さをメモしたら、実は冷蔵庫で保存しましょう。

皮をはかる

皮の裏の白いワタは、ぜんぶ使うと苦みが強くなるので、ワタは半分を目安に残して、あとは包丁で削ぎ落します。

夏みかんの皮の内側の白い部分を包丁でそぎ落とし、半分だけ残した状態

それから、細切りにして、

白いワタを削いだ夏みかんの皮を細長く切りそろえた様子

重さをはかりましょう。

銀色のボウルに入れた夏みかんの皮をデジタルスケールで量っている様子

皮は153.5g。実は188gだったので、合計で重さは約342g。

砂糖の量は全体の重さの40%にしたいので、342×0.4=約137g。
この砂糖の量は、翌日に使うのでメモしておきます。

皮の苦味を抜く

3回ゆでこぼす

細切りにした皮は、3回ゆでこぼして苦味を抜きましょう。

皮を普通の鍋に入れ、たっぷりの水を加えて火にかけて。

細切りにした夏みかんの皮をたっぷりの水でゆでているところ

沸とうしたら、ざるにあげ、

夏みかんジャム作りのために、ゆで上がった皮をざるにあげて水気を切っているところ

これを3回、繰り返します。

水に浸す(1日)

ゆでこぼしが終わった皮は、まだ苦味があるので、ボウルに入れて、たっぷりの水に浸します。

ゆでこぼした夏みかんの皮をボウルに入れ、たっぷりの水に浸しているところ

ときどき水を替えながら、1日間、水に浸けておくと苦味がしっかり抜けますよ。

実と皮を煮る(加圧5分)

皮の苦味抜きが終わったら、圧力調理で煮ていきましょう。

電気圧力鍋に水気を切った皮と、

電気圧力鍋の内釜に細切りにした夏みかんの皮を入れたところ

実を入れて。

電気圧力鍋の内釜に夏みかんの果肉を入れているところ。皮と果肉を合わせた状態

具材から水分を引き出すために、砂糖の半量を電気圧力鍋に入れ、

電気圧力鍋の内釜に夏みかんの皮と果実が入り、その上に砂糖をのせた状態

砂糖を全体にまぶすように混ぜ合わせたら、

砂糖を加えた夏みかんの皮と果実を、電気圧力鍋の内釜で混ぜ合わせているところ

圧力調理・5分にセット。

砂糖の残りを入れて煮る(煮込み10分)

圧力ピンが下がったら、ふたを開けて、

電気圧力鍋の内釜に、煮えた夏みかんの皮と果肉が広がっているところ

残り半量の砂糖を入れます。

煮えた夏みかんの皮と果肉の上に、残りの砂糖を加えているところ

このままだと汁気が多いので、電気圧力鍋のふたを開けたまま、煮込み・10分にセット。

焦げ付かないように、ときどきかき混ぜながら、

電気圧力鍋の内釜で夏みかんの皮と果実を煮込み、木べらで混ぜているところ

水分を飛ばしていきましょう。

電気圧力鍋の内釜で夏みかんを混ぜながら、水分を飛ばしているところ

ジャムは冷めると硬くなるので、水分は飛ばしすぎないように注意して。

汁気がほどよく残り、つやが出てきたら、煮込みを止めてできあがりです。

スプーンですくった夏みかんジャム。とろりとした状態

自家製の夏みかんジャムは、とってもジューシーでさわやか。

電気圧力鍋で作った夏みかんジャムの完成品。ガラス容器に入った鮮やかなオレンジ色の自家製ジャム

つややかで甘酸っぱくて、フレッシュな香り。

透明のガラス容器に入った夏みかんジャムをスプーンですくっているところ

パンはもちろん、

白い皿の上に置かれたトースト2枚に、夏みかんジャムがたっぷりのっている

ヨーグルトにもぴったり。

ヨーグルトにトッピングした夏みかんジャム。電気圧力鍋で作った爽やかな食べ方アレンジ

ワッフルやホットケーキと合わせても、甘酸っぱいアクセントになります。

ワッフルに添えた夏みかんジャム。電気圧力鍋で作るジャムのスイーツアレンジ

【レシピまとめ】夏みかんジャム

最後にレシピをまとめておきますね。
夏みかんは、皮の苦味をしっかり抜いてから煮ると、食べやすくなります。

■材料
夏みかん 1個
砂糖 実と皮を合わせた重さの40%(目安:約140g)


■作り方(圧力調理・5分→煮込み・10分)


【調理前日】
1. 夏みかんはよく洗い、皮に切り込みを入れて、皮をむく。


2. 実は薄皮を取り除き、容器に入れて冷蔵庫で保存する(実の重さをはかっておく)。


3. 皮は白いワタを半分残し、余分なワタは包丁で削いで取り除く。


4. 皮を細切りにする(皮の重さをはかっておく)。


5. 皮を普通の鍋で3回ゆでこぼし、1日間たっぷりの水に浸し、ときどき水を替える。


【調理当日】
6. 電気圧力鍋に水気を切った皮と、実を入れる。


7. 電気圧力鍋に砂糖の半量を入れ、全体に砂糖をまぶすように混ぜ合わせる。


8. 圧力調理・5分にセットする。


9. 圧力ピンが下がったら、電気圧力鍋に砂糖の残り半量を加える。


10. 電気圧力鍋のふたを開けたまま、煮込み・10分にセットする。


11. 焦げ付かないようにときどきかき混ぜ、汁気がほどよい量になったら、煮込みを止める。


※煮込み時間(10分)は目安です。足りない場合は追加してください。

※加圧の強さや鍋の容量、食材の状態によって仕上がりは変わるため、必要に応じて時間や分量を調整してください。


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