お正月などで作り過ぎた黒豆の甘煮、「どう使い切ろう?」と悩んだ経験はありませんか?この記事では、黒豆の甘煮を簡単にアレンジする活用アイデアと、冷凍保存のコツをご紹介します。家にあるもので試せる手軽な方法ばかりなので、余った黒豆の使い道に迷ったときのヒントにどうぞ。
黒豆の甘煮の簡単アレンジ
黒豆の甘煮を手軽にアレンジできないか、家にある材料でいろいろ試してみました。中でもおいしかったものをまとめてご紹介しますね。
黒豆ヨーグルト
まずは、パパっとできる簡単アレンジ。黒豆をヨーグルトにトッピングするだけの手軽さです。

黒豆の甘煮を無糖ヨーグルトに加えると、ほんのりとした甘みがちょうどよく、煮汁もシロップ代わりに使えて便利。バナナやりんごなどのフルーツを添えると、酸味や食感がプラスされて、さらにおいしくいただけますよ。
黒豆ワッフル
次は、粉ものと合わせたアレンジをご紹介します。黒豆の甘煮は、ホットケーキミックスに混ぜて焼いても、簡単においしくアレンジできます。

生地に混ぜたら、フライパンで普通に焼いてもOK。ホットサンドメーカーのワッフルプレートを使えば、外はこんがりカリッと香ばしく仕上がります。

粉ものに混ざった黒豆は、粒あんのようなしっとり感がアクセントに。いつものホットケーキがぐっと上品な味わいに変わります。

黒豆入り卵焼き
こちらは、卵焼きに黒豆を加えるアレンジです。溶き卵に黒豆を多めに混ぜて、あまり形や味にこだわらず、さっと焼くだけでOK。

黒豆の自然な甘みが加わった卵焼きは、お弁当のおかずにもぴったりです。

また、カニカマなどの具材も足すと、ボリューム感がさらにアップ。少量の鶏がらスープを加えた、甘じょっぱい味付けにしてもおいしいです。

黒豆と塩昆布の混ぜご飯
汁気を切った黒豆をご飯に混ぜるだけの、手軽でおいしいアレンジです。さらに塩昆布を加えると、甘さと塩気が絶妙に合わさった、奥深い味わいの混ぜご飯になります。


黒豆の甘煮の冷凍保存のしかた
アレンジしても食べ切れなかったり、食べ飽きてしまったりした場合は、冷凍保存がおすすめです。煮豆は冷凍すると少しやわらかくなりますが、食感に大きな変化はありません。
冷凍方法には主に「煮汁ごと冷凍」と「煮汁を切って冷凍」の2通りがあります。
見た目の美しさを大切にしたい場合は「煮汁ごと冷凍」、取り出しやすさやアレンジのしやすさを重視するなら「煮汁を切って冷凍」するのがおすすめです。目的に合わせて選んでみてください。
煮汁ごと冷凍する
煮汁に浸けたまま冷凍する場合は、食べ切れる量を煮汁ごと容器に移して冷凍庫へ。

この方法だと、黒豆にしわが寄りにくく、解凍後も見た目がきれい。解凍してそのまま食卓に出したい場合におすすめの冷凍方法です。
煮汁を切って冷凍する
煮汁を切って冷凍する場合は、黒豆の汁気をしっかり切ってから保存袋に入れて冷凍します。

小分けする手間がなく、豆同士がくっつきにくいため、使いたい分だけ手で軽くもんで取り出せるのが魅力。ただし、冷凍中にしわが寄りやすいため、解凍してそのまま食べるよりも、アレンジ料理に活用するのがおすすめです。
【この記事で使った黒豆は…】
この記事で使用した黒豆の甘煮は、パナソニック製の電気圧力鍋「NF-PC400」と「SR-MP300」で調理したものです。黒豆は電気圧力鍋との相性がよく、ちょうどよい加圧時間さえ見つければ、ふっくらとおいしく煮上がります。
一般的に、豆類は圧力鍋で煮ると煮崩れしやすいのですが、黒豆は煮崩れにくいため、扱いやすいのもポイントです。
電気圧力鍋で黒豆をしわなく美しく煮る方法については、下の記事で詳しくご紹介しています。ぜひチェックしてみてください!
くぎや鉄玉を使わず、お手軽!
👉【黒豆の甘煮】電気圧力鍋で失敗なく煮るコツ|簡単レシピ&初心者OK

この記事で使用しているホットサンドメーカーは、アイリスオーヤマ製。ホットサンド、ワッフル、ベビーカステラなどプレートの種類も多くて便利です!
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