【鮭の梅醤油煮】電気圧力鍋で味しみしみ！臭みをなくして煮る方法

鮭の梅醬油煮の写真
2024.11.01

脂ののった生鮭は、電気圧力鍋の圧力調理でしっとりやわらかく煮られます。生鮭は臭みがあることが多いので、圧力調理する前に霜降りをするのがおすすめ。また、煮汁に梅を入れると、さらに臭みが消えて、味しみしみで格別のおいしさに仕上がります。

このレシピは、パナソニック電気圧力鍋の新製品（NF-PC400）と旧製品（SR-MP300）どちらでもおいしく作れます。

生鮭は霜降りをする

生鮭はそのまま圧力調理すると臭みを感じる場合があるので、霜降りをするのがおすすめです。
金属製のバットにクッキングシートを敷き、生鮭を並べ入れたら、塩を両面にふって10分置きます。

10分経ったら、熱湯を少し冷まして注ぎ入れましょう。（金属製のバットで霜降りをすると、バットに鮭の身がくっつくのですが、クッキングシートを敷くとくっつきが抑えられますよ。）
そして、お湯が白く濁ってきたら、

お湯を捨て、生鮭を水でさっと洗えば、霜降りは完了。

電気圧力鍋に生鮭を並べ入れる

下ごしらえが終わった生鮭は、電気圧力鍋に並べ入れましょう。

切り身同士がなるべく重ならないように並べておくと、見た目がよりきれいに仕上がります。

ひたひたの煮汁で圧力調理

梅干しは風味が出るように、適当にちぎって加えましょう。種にも果肉が付いているので、種も入れるといい感じです。それから、水、醤油、酒を混ぜ合わせた煮汁をひたひたになるまで注いだら、

圧力調理・1分にセット。

鮭しっとりやわらか、味しみしみ！

圧力ピンが下がったら、ふたを開けましょう。

鮭はやわらかくて身が崩れがちなので、やさしく取り出します。大きめのフライ返し（釜を傷つけないタイプ）を使うと、割と上手に移せます。

鮭の梅醬油煮の写真

電気圧力鍋で作った鮭の梅醤油煮は、ふっくら、しっとり、とってもやわらか。
醤油味もしみしみで、ご飯がどんどん進んじゃいます。

【レシピ】鮭の梅醤油煮

それでは最後にレシピを記しておきますね。
梅干しは直径3cmぐらいのものだと、１個使えば大丈夫。それより小さなものを使う場合は、数個使うなど、調整してみてくださいませ。

■材料（4人分）
生鮭（切り身）4切れ
梅干し（大）1個
【NF-PC400の場合】
★水　1カップ
★醤油　大さじ4
★酒　大さじ4
【SR-MP300の場合】
★水　1/2カップ
★醤油　大さじ2
★酒　大さじ2

■作り方（圧力調理・1分）※パナソニック製の電気圧力鍋（NF-PC400・SR-MP300）を使用。

1.　生鮭は両面に塩をふって10分置く。

2.　生鮭を少し冷ました熱湯にくぐらせ、水でさっと洗う。

3.　電気圧力鍋に2を並べ、梅干しをちぎって果肉と種を入れる。

4.　電気圧力鍋に★の材料を混ぜ合わせて加える。

5.　圧力調理・1分にセットする。

6.　圧力ピンが下がったら、器に移す。

※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa（1.7気圧）で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。

このレシピは、パナソニック電気圧力鍋の新製品（NF-PC400）と旧製品（SR-MP300）どちらでもおいしく作れます。

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