レッドキドニー(赤いんげん豆)を電気圧力鍋でゆでて、マリネ液に漬けるだけ。レッドキドニーは皮が厚い豆だけど、少し煮崩れるぐらいにやわらかく煮ると、味がよくしみておいしいです。サラダの具材にすると、さわやか。ホクホクしっとり、クセになります。
このレシピは、パナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)と旧製品(SR-MP300)どちらでもおいしく作れます。
レッドキドニーとは?
レッドキドニーは外国産の赤いんげん豆。色は金時豆のように赤くて、皮は金時豆よりも厚く、煮崩れにくいのが特長なのだそう。
チリコンカンなどの煮込み料理に使われるほか、ミックスビーンズ缶に入っていることもあり、サラダに使ってもおいしい豆です。
乾燥豆を一晩水で戻す
それでは、レッドキドニーのマリネの作り方です。
レッドキドニーの乾燥豆は、1/2カップぐらいゆでると、4人分のサラダにちょうどいい感じです。
レッドキドニーの乾燥豆は軽く水洗いしたら、豆の4倍ぐらいの量の水に一晩浸しておきましょう。
吸水がはじまると皮にしわが寄ってきます。皮のしわがなくなって、ふっくらしたら、吸水完了の合図です。
電気圧力鍋に入れて圧力調理
吸水が終わったレッドキドニーは、浸し水ごと電気圧力鍋に入れて、
圧力調理・3分にセット。
ざるに上げて水気を切る
圧力ピンが下がったら、ふたを開けましょう。
レッドキドニーはざるに上げて、ゆで汁を切ってスタンバイ。
皮が破けている豆や割れている豆があるけれど、心配しなくて大丈夫。味見をすると缶詰の豆よりもずいぶんやわらかい印象だけど、このやわらかさがマリネに最適。味がよくしみて、おいしくなりますよ。
マリネ液に浸けて冷蔵庫で冷やす
ゆで汁を切ったレッドキドニーは、平たい容器や保存袋などに入れ、オリーブオイル、酢、塩、砂糖を混ぜ合わせたマリネ液に浸します。
これを冷蔵庫でしっかり冷やせば、味しみしみで食べごろです。
サラダに使うとおいしい!
マリネにしたレッドキドニーは、しっかり味がしみているから、サラダに使うと酸味がさわやか。ホクホクしっとりとした食感も、いい仕事をしてくれますよ。
味付きのレッドキドニーは、とにかくクセになるおいしさです。
【レシピ】レッドキドニーのマリネ
それでは最後にレシピを記しておきますね。
皮の厚いレッドキドニーは「ちょっとゆですぎたかな?」と感じるくらいにやわらかくゆでて、マリネにすると、味がしみてとってもおいしい!
電気圧力鍋でかんたんにゆでられるので、ぜひ一度お試しください~。
■材料(4人分)
レッドキドニー(乾燥豆)80g(約1/2カップ)
水 2カップ
★オリーブオイル 小さじ2
★酢 大さじ1
★塩 小さじ1/2
★砂糖 小さじ1/2
■作り方(圧力調理・3分)※パナソニック製の電気圧力鍋(NF-PC400・SR-MP300)を使用。
1. レッドキドニー(乾燥豆)はやさしく水洗いして、水に一晩浸す。
2. 1を浸し水ごと電気圧力鍋に入れ*、圧力調理・3分にセットする。
*豆と水を合わせた量が、釜の目盛「豆類MAX」等の記載を越えないようにします(爆発等の事故の原因となるため)。
3. 圧力ピンが下がったら、レッドキドニーをざるに上げて水気を切る。
4. レッドキドニーを容器や保存袋などに移し、★の材料を混ぜ合わせたマリネ液に漬ける。
5. 4を冷蔵庫で冷やす。
※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。
このレシピは、パナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)と旧製品(SR-MP300)どちらでもおいしく作れます。
パナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)はこちら↓
パナソニック電気圧力鍋の旧製品(SR-MP300)はこちら↓
この記事で使ったレッドキドニーはこちらです。こちらのお店は豆の品質が安定している印象で、安心して購入できます。
こちらは豆をマリネするアイデアを教えてくれた本。豆料理の基本がポイントでわかりやすく書いてあって、おすすめです。
【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
このブログでは、パナソニック電気圧力鍋を使ったレシピを研究・公開しています。加圧時間早見表も随時更新中。ぜひぜひのぞいてみてください!