電気圧力鍋を使えばオープンコロッケもかんたん。じゃがいもを電気圧力鍋でしっとりホクホク蒸し煮にしたら、つぶして耐熱皿に入れてトースターで焼くだけ。風味付けにアンチョビを加えると、ほのかなうまみでもりもり食べられるメイン料理に仕上がります。
このレシピはパナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)でおいしく作れます。
じゃがいもとアンチョビを切る
じゃがいもは皮をむいて、くし切りにしたら、水にさらしてアク抜きをしましょう。じゃがいもはくし切りにすると圧力調理で火が通りやすく、つぶしやすくておすすめです。
また、風味付けに加えるアンチョビも刻んでおきましょう。
電気圧力鍋に具材を入れる
具材を切ったら、電気圧力鍋の出番です。まずはじゃがいもを並べ入れ、
アンチョビをのせて。
水を加えて圧力調理
じゃがいもは少量の水で蒸すように加熱したいので、水は釜底に少したまるぐらいまで加えます。
圧力調理で蒸し煮にすると、じゃがいもはしっとりなめらかに仕上がりますよ。
ここまでできたら、圧力調理・1分にセットしましょう。
煮込みで水分をほどよく飛ばす
圧力ピンが下がると、じゃがいもはしっとりやわらかです。
じゃがいもをシリコンスプーンなどでつぶして、水分がやや多い場合は、
煮込み・3分にセット。じゃがいもをつぶすようにかき混ぜながら、水分を飛ばしていきましょう。(じゃがいもの水分量は品種や季節によって変わります。圧力調理でほどよい水分量に仕上がった場合は、煮込みの工程は省いても大丈夫です。)
じゃがいもがほどよくホクホクになったら、煮込みを停止しましょう。
耐熱皿に入れてトースターで焼く
オープンコロッケのたねができたら、さっそく耐熱皿に入れ、
上にふりかけるパン粉を用意します。パン粉にはオリーブオイルまたはサラダ油を加えて、よく混ぜ合わせて。パン粉に油をまんべんなくしみ込ませておくと、トースターで焼いたときにサクサクに仕上がりますよ。
できたパン粉はたねの上に均等にふりかけ、
あとはトースターで焼くだけです。
耐熱皿をトースターに入れて数分加熱し、パン粉に焦げ目が付いたら取り出して。
お好みでケチャップをかけて、いただきましょう!
電気圧力鍋で作ったアンチョビ風味のオープンコロッケ。
しっとりなめらかでホクホクの食感。アンチョビの風味もほのかに香って、もりもり食が進みます。
【レシピ】アンチョビ風味のオープンコロッケ
電気圧力鍋でかんたんに作れるオープンコロッケは、買い過ぎたじゃがいもの消費にもおすすめ。
こどもも食べられるようにアンチョビの量は控えめです。ぜひ一度お試しください~。
■材料(4人分)
じゃがいも(小)6個 または(中)4個
アンチョビフィレ 3枚
水 1/2カップ
★パン粉 大さじ4
★オリーブオイル(またはサラダ油)大さじ1
■作り方(圧力調理・1分→煮込み・3分)※パナソニック製の電気圧力鍋(NF-PC400)を使用。
1. じゃがいもは皮をむき、くし切りにして水にさらす。
2. アンチョビは細かく刻む。
3. 電気圧力鍋の釜に、水気を切った1と、2を入れ、水を加える。
4. 圧力調理・1分にセットする。
5. 圧力ピンが下がったらふたを開け、シリコンスプーンなどでじゃがいもをつぶす。
6. じゃがいもの水分量を確認し、しっとりし過ぎている場合は煮込み・3分にセットする。(ほどよい水分量の場合は工程8へ。)
7. シリコンスプーンなどでかき混ぜながら、水分がほどよく飛んだら煮込みを停止する。
8. つぶしたじゃがいもを耐熱皿に入れ、★の材料を混ぜ合わせてふりかける。
9. 耐熱皿をトースターに入れ、さっと焼いて焦げ目をつける。
※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。
このレシピはパナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)でおいしく作れます。
電気圧力鍋を日々活用するなら、シリコンスプーンを1つ持っておくと便利です。
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【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
このブログでは、パナソニック電気圧力鍋を使ったレシピを研究・公開しています。加圧時間早見表も随時更新中。ぜひぜひのぞいてみてください!