【豚じゃがのケチャップ煮】電気圧力鍋で豚肉やわらか!うまみあり

豚じゃがのケチャップ煮の写真

豚肉、じゃがいも、玉ねぎがあれば作れるケチャップ煮。電気圧力鍋の無水調理で、肉と野菜のうまみをたっぷり引き出せるから、味付けはケチャップだって、ご馳走感のあるメイン料理に。豚肉は酒と片栗粉を揉み込んでおくと、つるんとやわらかく仕上がりますよ。

豚肉に酒と片栗粉を揉み込む

豚肉はお好みで、豚こま肉や豚薄切り肉を使いましょう。特にやわらかさにこだわるなら、しゃぶしゃぶ用の薄い豚肉がおすすめです。
豚肉は一口大の大きさに切ったら、ボウルに入れて、酒と片栗粉を揉み込みます。

酒と片栗粉をまんべんなく揉み込んでおくと、高温の圧力調理でも、豚肉がつるんとやわらかく仕上がりますよ。

豚肉を軽く炒める

下味を揉み込んだ豚肉は、熱したフライパンでほぐしながら、白っぽくなるまでさっと炒めて。

表面に軽く火を通しておくと、圧力調理しても肉同士がくっつかず、きれいに仕上がっておすすめです。

電気圧力鍋に玉ねぎ→じゃがいも→豚肉を入れる

豚肉の下ごしらえが終わったら、電気圧力鍋に具材を入れましょう。
電気圧力鍋で無水調理するときは、水分の多い野菜から入れておくと、焦げ付きが抑えられて安心です。
そこで、まずは玉ねぎをくし切りにして、釜底に並べ入れましょう。

そして、次はじゃがいもです。一口大ぐらいに切って水にさらしたら、水気を切って並べ入れて。

それから、豚肉をのせましょう。

調味料を加えて無水調理

最後に調味料を加えます。
ケチャップ、ウスターソース、みりん、酒を入れたら、

無水調理・1分にセット。

圧力ピンが下がったら、かき混ぜる

圧力ピンが下がると、玉ねぎなどから、ほどよく水分が出ています。

調味料が全体に行き渡るように、シリコンスプーンなどでやさしくかき混ぜたら、塩を加えて味をととのえて。

あら熱が取れるまでしばらく置いて、味をなじませて完成です。

豚肉やわらか、じゃがいもホクホク!豚じゃがのケチャップ煮。
肉と野菜のうまみがたっぷり溶け込んでいて、なかなかのご馳走感です。

【レシピ】豚じゃがのケチャップ煮

それでは最後にレシピを記しておきますね。
豚肉とじゃがいも、玉ねぎがあれば作れてとってもお手軽。なのに、おいしい!
じゃがいもでかさましできるのも助かります。ぜひ一度お試しください~。

■材料(4人分)
豚薄切り肉 300g
玉ねぎ(中)1個
じゃがいも(中)3個
【肉の下味】
酒 大さじ1
片栗粉 大さじ1
【無水調理時の調味料】
★ケチャップ 大さじ5
★ウスターソース 大さじ1
★みりん 大さじ2
★酒 大さじ1
塩 小さじ1/4


■作り方(無水調理・1分)※パナソニック製の電気圧力鍋を使用。


1. 豚薄切り肉は一口大に切り、酒と片栗粉を揉み込んで下味を付ける。


2. フライパンに油(分量外)を熱し、1をほぐしながら軽く炒める。


3. じゃがいもは皮をむき、一口大ぐらいに切って水にさらす。


4. 玉ねぎはくし切りにする。


5. 電気圧力鍋の釜に4を並べ入れ、3を水気を切って入れる。


6. 電気圧力鍋に2を並べ入れ、★の材料を入れて、無水調理・1分にセットする。


7. 圧力ピンが下がったら、全体をやさしくかき混ぜ、塩を加えて味をととのえる。


※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。


【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
このブログでは、ふだん使いで、なるべく手間のかからない電気圧力鍋レシピを研究中。おいしくできた料理をコツコツ公開しています。加圧時間や食材の組み合わせなど、電気圧力鍋を使うときのちょっとしたヒントにして頂けましたら幸いです。

電気圧力鍋料理の写真