電気圧力鍋で玉ねぎや新玉ねぎを丸ごと蒸したら、かつおぶしと醤油をかけるだけ。とってもかんたんな副菜、蒸し玉ねぎをご紹介します。蒸し玉ねぎは作り置きしてもよし。翌日に、和えものやスープにアレンジできて、忙しい日の野菜不足も解消できます!
このレシピは、パナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)と旧製品(SR-MP300)どちらでもおいしく作れます。
玉ねぎの下ごしらえ
使う玉ねぎは、新玉ねぎでも普通の玉ねぎでも、お好みで大丈夫。

玉ねぎは皮をむき、上下を切り落とします。

圧力調理で玉ねぎを蒸す
玉ねぎの下ごしらえが終わったら、電気圧力鍋で蒸しましょう。
釜に蒸し板を敷いて、水(蒸し水)を入れたら、

玉ねぎを並べ入れ、

圧力調理をスタート。加圧時間の目安は、玉ねぎのサイズによって変わります。
中サイズの玉ねぎ(1個 200g~220g)は3~4分、大きな玉ねぎ(1個230gぐらい)は5分程度。そうすると、外側はやわらかく、中はほどよく歯ごたえが残る仕上がりになります。
また、やや小さめの玉ねぎの場合は、加圧3分で中までやわらかくなりますよ。
中まで火が通っているか確認
圧力ピンが下がったら、

玉ねぎの中まで火が通っているか確認しましょう。中心に爪楊枝を刺して、中までスッと通れば大丈夫。

まだ硬い場合は、電気圧力鍋のふたやノズルを掃除して、水が減っていればを水を足し、圧力調理を追加しましょう。
玉ねぎは蒸し過ぎると、取り出すときに外側から崩れてしまうので、加圧時間は1分単位で追加するのがおすすめです。
切り込みを入れ、かつおぶしと醤油をかける
蒸した玉ねぎは、あら熱が取れたら、食べやすいように包丁で十字に切り込みを入れて、

かつおぶしと醤油をかけて頂きましょう~。

玉ねぎのうまみも栄養も丸ごと味わえて、かんたんでおいしくて気分爽快!
蒸し玉ねぎのアレンジと保存方法
食べ切れない蒸し玉ねぎは、1個ずつラップに包んで冷蔵庫で保存できます。翌日に、副菜やスープにアレンジすると、時短になって大助かりです!

蒸し玉ねぎをくし切りにして、オイルを切ったツナ缶と醤油で和えると、ボリュームのある副菜に変身。

蒸し玉ねぎはくし切りにして、スープの具材にしてもよし。あらかじめ火が通っているから、スープ作りがラクになります。

【レシピ】蒸し玉ねぎ
それでは最後にレシピを記しておきますね。
圧力調理で煮ると溶けてしまう玉ねぎも、蒸せば食感よく仕上がります。新玉ねぎで作っても、やわらかくておいしいです。ぜひ一度お試しください~。
■材料
玉ねぎ 蒸し板に並べ切れる数
蒸し水 電気圧力鍋で定められた量*
かつおぶし 適量
醤油 適量
*蒸し水の量(パナソニック製の電気圧力鍋の場合) | |
NF-PC400 | 3/4カップ |
SR-MP300(旧製品) | 1/2カップ |
■作り方(圧力調理**)※パナソニック製の電気圧力鍋(NF-PC400・SR-MP300)を使用。
1. 玉ねぎは皮をむき、上下を切り落とす。
2. 電気圧力鍋に蒸し板を敷き、蒸し水を入れる。
3. 蒸し板に玉ねぎを並べて、圧力調理**にセットする。(**加圧時間の目安は下表を参照。)
玉ねぎの大きさ | 加圧時間の目安 |
やや小さめ | 3分 |
中くらい(1個200~220g) | 3~4分 |
大きめ | 4~5分 |
4. 圧力ピンが下がったら、爪楊枝を刺して中まで火が通っているか確認する。(まだ硬い場合は電気圧力鍋のふたやノズルを掃除して、水を足して圧力調理を1分追加する。)
5. あら熱が取れたら器に移し、包丁で十字に切り込みを入れる。
6. かつおぶしや醤油などをかける。
※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。
このレシピは、パナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)と旧製品(SR-MP300)どちらでもおいしく作れます。
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【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
このブログでは、パナソニック電気圧力鍋を使ったレシピを研究・公開しています。加圧時間早見表も随時更新中。ぜひぜひのぞいてみてください!
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