電気圧力鍋で簡単調理!ほったらかしで作れる「鮭の味噌煮」レシピです。脂ののった生鮭をやわらかく煮て、ごはんが進むしっかり味の煮魚に。霜降りで臭みを取ったら煮汁と一緒に圧力調理し、煮込みモードで煮詰めて完成。手軽に作れるから、忙しい日の晩ごはんにもぴったりです。
このレシピはパナソニック電気圧力鍋の旧製品(SR-MP300)でおいしく作れます。
レシピの詳しい手順とポイント
ここからは写真付きで詳しく解説していきます。
番号付きのシンプルなレシピは記事後半にあります。
解説は飛ばしてレシピだけ見たい方は
生鮭は霜降りをする
生鮭はそのまま圧力調理すると臭みを感じる場合があるので、霜降りをするのがおすすめです。
金属製のバットにクッキングシート(または、くっつかないアルミホイル)を敷き、生鮭を並べ入れたら、

熱湯を少し冷まして注ぎ入れましょう。(金属製のバットで霜降りをすると、バットに鮭の身がくっつくのですが、クッキングシートやシリコン加工のアルミホイルを敷くとくっつきが抑えられますよ。)
そして、お湯が白く濁ってきたら、

熱湯を捨て、水を注いで、切り身をさっと洗ったら、霜降りは完了~。

電気圧力鍋で煮る(加圧1分)
生鮭の下ごしらえが終わったら、電気圧力鍋の釜に、切り身同士が重なり合わないように並べ入れ、

生姜を入れたら、

次は煮汁。煮汁は、水、酒、味噌、みりん、砂糖をよく混ぜ合わせて、味噌を溶かしてから加えましょう。

ここまでできたら、圧力調理・1分にセット。
煮汁を煮詰める(煮込み10分)
圧力ピンが下がったら、ふたを開けて、

煮込み・10分で煮汁を煮詰めます。

煮込みモードが終わると、煮汁はいい感じで煮詰まっているので、器にさっそく取り出しましょう。

このとき、大きめのフライ返しを使うと、身が崩れやすい鮭も取り出しやすくて、おすすめですよ。(あまりにもやわらかすぎる場合は、フライ返しを2個使っても。)

脂のりのいい生鮭は、圧力調理で、ふっくら、やわらか!
鮭は骨が少なくて食べやすいのもいいですね。

【レシピまとめ】鮭の味噌煮
最後にレシピをまとめておきますね。
生鮭の下ごしらえさえ済ませてしまえば、あとは、ほぼほったらかしにできて、とってもラクです。鮭がおいしい季節に、ぜひお試しください~。
■材料(4人分)
生鮭(切り身)4切れ
生姜 一片
★水 1/2カップ
★酒 大さじ3
★味噌 大さじ2
★みりん 大さじ1
★砂糖 大さじ1
■作り方(圧力調理・1分→煮込み・10分)※パナソニック製の電気圧力鍋(SR-MP300)を使用。
1. 生鮭は霜降りをする。
2. 生姜は皮付きのまま薄切りにする。
3. 電気圧力鍋に、1を重ならないように並べ入れ、2を入れる。
4. ★の材料をよく混ぜ合わせて味噌を溶かしたら、電気圧力鍋に入れる。
5. 圧力調理・1分にセットする。
6. 圧力ピンが下がったら、ふたを開けて、煮込み・10分にセットし煮汁を煮詰める。
※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、必要に応じて加圧時間を調整してください。
この記事で使用している電気圧力鍋(SR-MP300)はこちら↓
【備忘録】たくさん作りたいときは?
鮭は釜底に並べ切れる量を調理するのがおすすめ。細い切り身を使えば、5切れまで調理できます。5切れ入れると、ぎゅうぎゅう詰めになっちゃうけれど、霜降りをすれば、切り身同士はくっつきにくいです。

煮汁の量は、4切れのときと同じで大丈夫。なお、ぎゅう詰め状態だと、できあがりは取り出しにくいのですが、身は多少崩れても、おいしさは変わらないので大丈夫。

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