【にゅうめんのおつゆ】電気圧力鍋でいいだし!味しみ具材

にゅうめんの写真

にゅうめんのおつゆ作りは電気圧力鍋におまかせすると、そうめんをゆでて、具を用意して、おつゆをあたため…という料理の慌ただしさから、ちょっと解放されて◎。圧力調理で味しみしみになる油揚げや大根を具材にすれば、おいしいおつゆになりますよ。

長ねぎ、大根、油揚げを入れる

それではさっそく作り方をご紹介しますね。
おつゆの具材は、圧力調理でかんたんにやわらかく、そして味しみしみになる長ねぎ、大根、油揚げです。
長ねぎは斜め切りに、大根は5mm厚ぐらいのいちょう切りにして電気圧力鍋に入れましょう。
長ねぎの青い部分は、大根と比べると火が通りにくいので、白い部分を使うのがおすすめです。

油揚げは熱湯をかけて油抜きしたら、食べやすいように短冊切りにして、電気圧力鍋に入れましょう。

だし汁はひたひたで圧力調理

にゅうめんのおつゆは、だし汁がたっぷり必要だけど、全てを電気圧力鍋に入れてしまうと、圧力が下がるのに時間がかかってしまいます。そこで、少し工夫を。
圧力調理するときは、だし汁はひたひたになる量を使って、残りのだし汁は取っておき、圧力が下がってから加えましょう。
ひたひた量のだし汁に、全量の醤油、みりん、塩を混ぜ合わせて電気圧力鍋に加えたら、圧力調理・1分にセットします。

圧力ピンが下がって、ふたを開けると、こんな感じに。

ん?全体的に見た目が茶色…。だけど、それは味しみしみの証です。

残りのだし汁を加えて温める

圧力調理が終わったら、煮込みモードで仕上げです。
残りのだし汁を加えて、煮込み・5分にセットして、おつゆを温めましょう。

温かくなったら、おつゆは完成。

ゆでたそうめんにおつゆをかけて、味しみしみの具材をのせれば、具だくさんにゅうめんのできあがり。

最後にかまぼこや、なると、刻んだ小ねぎなどを添えると、彩りがよくなっておすすめですよ。
やわらか~な長ねぎに、味がよくしみ込んだ大根と油揚げ。
特に油揚げからは、いいだしも出ていて、とってもおいしいです!

【レシピ】にゅうめんのおつゆ

それでは最後にレシピを記しておきますね。
圧力調理で味しみしみになる油揚げや大根を具材にすれば、おいしくなること間違いなし。
ぜひ一度お試しください。

■材料(4人分)
長ねぎ(白い部分)1本
大根 3cm
油揚げ 2枚
★だし汁 2カップ
★醤油 1/4カップ
★みりん 大さじ1
★塩 小さじ2
☆だし汁 4カップ


■作り方(圧力調理・1分→煮込み・5分)※パナソニック製の電気圧力鍋を使用。


1. 長ねぎの白い部分は斜め切りにする。


2. 大根は皮をむき、厚さ5mmぐらいのいちょう切りにする。


3. 油揚げは熱湯をかけて油抜きし、短冊切りにする。


4. 電気圧力鍋に1、2、3を入れ、★の材料を混ぜ合わせて加える。


5. 圧力調理・1分にセットして、スタートボタンを押す。


6. 圧力ピンが下がったら、☆のだし汁を加え、煮込み・5分で加熱する。


※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。


【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
このブログでは、ふだん使いで、なるべく手間のかからない電気圧力鍋レシピを研究中。おいしくできた料理をコツコツ公開しています。加圧時間や食材の組み合わせなど、電気圧力鍋を使うときのちょっとしたヒントにして頂けましたら幸いです。

電気圧力鍋料理の写真