電気圧力鍋でさつまいもを蒸すと、とっても甘くておいしいですよ。さつまいもを洗って、皮付きのまま大き目に切ったら、圧力調理でただ蒸すだけ。ほったらかしでおいしくなるから、忙しい日は迷わず、ふかしいもをおかずにしちゃいましょう。
このレシピは、パナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)と旧製品(SR-MP300)どちらでもおいしく作れます。
電気圧力鍋で蒸す準備
さつまいもの蒸し方はとってもかんたん!
まずは電気圧力鍋に付属の蒸し板を敷いて、水(蒸し水)を入れましょう。

さつまいもを入れて圧力調理
長いさつまいもは丸ごと蒸すより、切ってから蒸す方が加圧時間を短縮できます。さつまいもを水で洗ったら、約5cm幅で輪切りにし、蒸し板の上に並べ入れます。

さつまいもを入れるときは、切り口ではなく、皮側を蒸し板に接するように置くと、蒸し板にくっつくことなく仕上がりますよ。ここまでできたら、圧力調理にセットしましょう。
加圧時間は、さつまいもの太さによって変わります。パナソニック電気圧力鍋(最高圧力70kPa)の場合、細いものや中ぐらいの太さのものは5~6分、太いさつまいもは8~9分が目安です。
ちなみに、じゃがいものように丸っこい形をしたさつまいもの場合は、切らずに蒸しても大丈夫。

太くて丸いものは火が通りにくいので、加圧時間は10~12分が目安です。
さつまいも甘くてホクホク!
圧力ピンが下がったら、トングなどを使って電気圧力鍋から取り出しましょう。

さつまいもは甘くてホクホク。ただ蒸しただけなのに、感動しちゃうおいしさです!
【レシピ】ふかしいも
それでは最後にレシピを記しておきますね。
さつまいもをたくさん蒸したいときは、蒸し板に並べ切れない分は、さつまいもの上に重ねて置いても大丈夫。なるべく皮同士が接するように入れると、くっつかずに仕上がりますよ。
■材料
さつまいも
蒸し水 電気圧力鍋で定められた量*
*蒸し水の量(パナソニック製の電気圧力鍋の場合) | |
NF-PC400 | 3/4カップ |
SR-MP300(旧製品) | 1/2カップ |
■作り方(圧力調理**)※パナソニック製の電気圧力鍋(NF-PC400・SR-MP300)を使用。
1. 長いさつまいもは皮付きのまま、約5cm幅の輪切りにする。(短くて丸いさつまいもは切らなくても良い。)
2. 電気圧力鍋の釜に蒸し板を敷き、蒸し水を入れる。
3. さつまいもは皮の付いた側を蒸し板に接するように並べ入れる。
4. 圧力調理にセットする。(**加圧時間は下表を参照)
さつまいもの形 | 加圧時間 |
細い/中程度の太さで長いもの(約5cm幅に切る) | 5~6分 |
太くて長いもの(約5cm幅に切る) | 8~9分 |
丸くて短いもの(切らずに丸ごと) | 10~12分 |
5. 圧力ピンが下がったら取り出す。
※パナソニック製の電気圧力鍋の圧力は70kPa(1.7気圧)で一般的な強さですが、圧力が異なる製品や他製品をお使いの場合は、加圧時間の調整が必要かもしれません。
このレシピは、パナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)と旧製品(SR-MP300)どちらでもおいしく作れます。
パナソニック電気圧力鍋の新製品(NF-PC400)はこちら↓
パナソニック電気圧力鍋の旧製品(SR-MP300)はこちら↓
【おまけ】ふかしいものアレンジ
蒸したさつまいもは、そのまま食べてもおいしいけれど、アレンジしても甘くておいしい!
たとえば、蒸した後にトースターで焼き目を付けると、

こんがり香ばしい焼きいも風に。

また、こどもに人気なのは、きなこ和え。蒸したさつまいもは皮をむいて小さめに切り、きなこと砂糖で和えるだけ。

また、ふかしいもはすでに火が通っているから、皮ごと切って味噌汁の具にすると、料理がちょっぴりラクになります。

【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
このブログでは、パナソニック電気圧力鍋を使ったレシピを研究・公開しています。加圧時間早見表も随時更新中。ぜひぜひのぞいてみてください!