電気圧力鍋でおかゆを炊いたら、ふわっふわでおいしくて、朝がゆにハマりました。特に、お米だけのシンプルな白がゆならトッピング自由。その日の気分や体調に合わせて、おかゆのお供を変えていけば、ヘルシーな朝がゆが飽きずに続けられますよ。
白がゆのやさしい味にハマりました
電気圧力鍋でおかゆを炊くと、ふわっふわの食感でとってもおいしくなります。なかでも、お米だけで炊く白がゆは、お米そのもののクセのない味が楽しめてハマっちゃいます。まさにシンプル イズ ベスト。
白がゆをトッピングで自由に味変
前回の記事では、お米にオートミールを混ぜたり、ケチャップなどの調味料で味を付けておかゆを炊いてみました。
こんな風におかゆを炊く前にアレンジするのも楽しいけれど、起き抜けの頭がぼーっとしている朝には、シンプルにお米だけで炊く白がゆが、かんたんでお手軽。
白がゆは、その日の気分や体調に合わせて、いろんな食材をトッピングすれば自由に味変できるのもいいところです。トッピングは時間があれば手作りしたり、作り置きしたり。はたまた前夜の残り物おかずをのっけてみたり。市販のお供をのっけても、かんたんでおいしい!
白がゆにいろんなトッピングをのせるのが楽しくなって、“のっけおかゆ”のトッピングを研究してみました。
梅干しトマト納豆
こちらは、付属のたれを混ぜた納豆に、刻んだ梅干しとトマトをあえたものをのっけてみました。
おかゆにトマトなんて、ちょっと冒険した気になったけれど、さっぱりしていて食欲のない朝にぴったり。トマトと梅干しのさわやかな酸味で、つるんと一気に食べられました。
アボカドのわさび醤油漬け
こちらは、アボカドをわさび醤油に一晩漬けたものをのっけてみました。
アボカドのとろんとした食感が、ふわっふわの白がゆとめちゃくちゃ合います!感動したので(ちょっと大げさ?)、ご参考程度にレシピを記しておきますね。
■材料(2人分)
アボカド 1個
★醤油 大さじ2
★わさび 小さじ1/4
★水 大さじ6
■作り方
1. アホカドは皮をむいて種を取り、角切りにする。
2. ★の材料を混ぜ合わせた漬け汁に1を入れ、表面をラップで密着して冷蔵庫に一晩置く。
鶏そぼろとかぶの葉のふりかけ
こちらは、前日の残りものコンビをトッピング。醤油と砂糖、みりんで炒めた鶏のそぼろと、醤油とかつおぶしで炒めたかぶの葉のふりかけです。
前日の自分に助けられ、お肉も野菜も同時に摂れました。何より、とってもおいしくて幸せ!残りものをおいしく食べられるって最高ですね。
きゅうりの塩もみと大根の浅漬け
食べ過ぎた日の翌朝は、きゅうりの塩もみと、作り置きの大根の浅漬けをトッピングしました。
大根は酢、塩、砂糖、鷹の爪の輪切りを混ぜて漬けたもの。
「カロリーの低いおかゆと野菜。胃腸を労わるのに、いい組み合わせ。確かきゅうりは世界一カロリーが低い野菜だったよね」などと満足感に浸ったのも束の間、満腹感は得られずで。
隣のこどものお皿にパンがまるっと残っていたから、つまみ食い。のはずが、ぜんぶ食いしちゃいました。カロリー控えめ計画、失敗です…。
しめじとツナ味噌
こちらは、しめじとツナ味噌。
しめじとツナ水煮缶を、油を使わずお酒で蒸して、味噌とみりんで味付けしました。
いつも家にある食材で、というか「これしかなかった」というズボラな理由で作ってみたら、意外や意外おいしくて。ご参考程度にレシピを記しておきますね。
■材料
しめじ 1/2株
ツナ水煮缶 1缶
酒 大さじ3
味噌 大さじ1
みりん 大さじ1
■作り方
1. しめじは石づきを取ってほぐす。
2. フライパンに1と酒、ツナ水煮缶を缶汁ごと入れ、ふたをして中火に3分かける。
3. 中火のまま、ふたを開けてみりんを加え、味噌を溶きながら加えて水気が飛ぶまで木べらで混ぜる。
ザーサイと桜えびの炒り豆腐
こちらは、ザーサイと桜えびを加えた炒り豆腐をのっけてみました。
見た目はぜんぜん映えないけれど、お口の中で映える味。ふわっふわの白がゆに、ザーサイ風味のふわっふわの炒り豆腐がよく合います。こちらもかんたんでおいしかったので、ご参考程度にレシピを記しておきますね。
■材料
絹ごし豆腐 150g
ザーサイ(瓶詰) 大さじ1
桜えび 小さじ1
塩 小さじ1/4
■作り方
1. ザーサイは細切りにする。
2. フライパンに絹ごし豆腐と1を入れ、中火にかける。
3. 絹ごし豆腐を崩しながら炒め、細かく崩れたら桜えびと塩を加えて、水気を飛ばしながら炒める。
老舗漬物店「大安」の竹の子しぐれ
最後は、手作りをひと休みしたときのトッピング。京都の老舗漬物店「大安(だいやす)」のお漬物です。料理をちまちまとがんばった自分へのご褒美にお取り寄せしてみました。
千両なす浅漬、こぶ漬白菜、赤しそ胡瓜、竹の子しぐれ、味しば漬、味すぐき。
どれもこれも野菜のおいしさが際立っていて感激したけれど、このなかで白がゆにいちばん合うなーと感じたのは、こちらの「竹の子しぐれ」です。
竹の子のしゃっきりとした歯ごたえに、甘めのやさしい味付け。そしてときどき香る山椒の実の風味が、白がゆのとてもいいアクセントになりました。大安の竹の子しぐれ、おすすめです。
ちなみに、わが家で白がゆをふわっふわに炊いてくれるのは、パナソニック製の電気圧力鍋です。コンパクトだから狭いキッチンの片隅にも置けて、普段使いに大活躍してくれますよ。
【電気圧力鍋でヘルシーごはん】
このブログでは、パナソニック電気圧力鍋を使ったレシピを研究・公開しています。加圧時間早見表も随時更新中。ぜひぜひのぞいてみてください!